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結果を出すのは当たり前?
最近会社の中で、やはり人それぞれ違ったことを考えているなと改めて思うようなことがありました。
それは、『会社は学校やクラブじゃないのでは?』ということです。
どこの会社でもリモートワークがだいぶ定着してきているかとは思いますが、フルリモートワークになっている会社はごく少数かなと思っています。
うちの会社では自宅作業でできる業務は自宅で、そうじゃない仕事があれば出社する、こんな感じで回しています。
営業の方達はやはり会社や出先に行っている方がほとんどなのですが、ある程度自宅でできる仕事(資料作成や編集作業など)を主に行っている人は自宅で作業している人も多いです。
自分も何か用事がなければ自宅で作業をしていることがほとんどなので、正直会社の雰囲気がどんな感じになっているかといったことは詳しくわかりません。
そんな中、先日久しぶりに出社することになり、会社に行ってきました。
特に変わった様子もなく、自分の席について仕事をしていると、隣の人がこういう風に話しかけてきたんです。
『〇〇さん、もっと会社に来てくださいよ』
この質問に皆さんはどういう印象を持ちましたか?
自分は正直、『会社は学校やクラブじゃないような気がするんだけど…』といった気持ちになりました。
誤解しないで欲しいのは、自分は別に組織にいるみんなが仲良くしないでひたすら仕事だけに集中しないといけないなんて思ってはいません。
コミュニケーションは大事ですし、ギスギスした感じの中で仕事をしたくはありません。
ただ、『会社にいく』こと自体が目的になって、肝心の成果を出すことが疎かになってしまうのではないかな?と思ってしまったんです。
出社する意味と生産性
顔を合わすことで親近感もより感じやすくなるので、ずっと自宅に籠もって作業しているとやはりどこかで支障をきたしてしまいます。
・あいつずっとリモートワークしてるけど、本当はサボっているんじゃない?
こういう疑問が出てしまうのは当たり前だと思うんです。
ただ、会社に行くだけで満足してしまい、結果を残さない人の方がトータルで見て厄介な存在になると思うんですよね。
自宅だからだめ、会社で仕事をする方が良い、こんな二元論ではなく、その人の性格やスタイルにあった働き方で仕事していくことが大事なのではないでしょうか。
会社でも自宅でも、どちらでもより質の良い仕事ができるように自分と向き合いながら作業に没頭できる人になりたいですね。