残業の正当性
仕事が終わらない、他のスタッフのサポートがあるといったように、様々な理由から残業をしてしまう方もなかなか少なくならないですよね。
そういう自分もほぼ毎日残業をしているので強く言えませんが、どうにかして脱却したいもの。
しかし仕事量がいきなり減るわけでもなく、かといって周りからのサポートも十分に受けることもないので、全て放り投げてしまうのもできません。
今回はこのような状況にハマっている方々へ少しでも役に立っていただけるようなことを書いてみます。
自由の制限
20代前半から後半にかけて、自分はブラックな働き方をしていました。
営業や小売り(コンビニ経営)といった職種的には避けられない仕事とはいえ、毎日朝から晩まで休日の概念もなくただひたすら働いていました。
給料の半分以上はとあるパワハラ先輩に取られてしまい、ほとんど手元に残るようなことはなく、両親から仕送りを受けつつ働いていました。
もうこうなると奴隷のような感覚ではありますが、当時はそのようなことも思えないくらい洗脳されていたので、よく無事に今こうして生きているなと思います。
一緒に働いてくれていたスタッフのおかげであり、命の恩人でもあるので、感謝してもしきれないくらいです。
少し話がそれてしまいましたが、残業をするということは、少なからず自分の時間を会社のために使っているということになります。
当たり前ですが時間は誰でも平等に与えられており、1日を24時間以上に増やすことはできません。
企業戦士として自分を削るように働けば、その代わりに一定額のお金を得ることができます。
しかしお金を手にしても結局時間が取れなくなってしまい、やりたいことができなくなってしまいます。
家族を養うために必要だというお父さん達の言い分もわかるんですが、やりすぎてしまうと体調を崩してしまい、結果的に家族のみんなに迷惑をかけてしまうことにもなるかもしれません。
定時上がりは美徳
いくらお金が大事とはいえ、大黒柱であるお父さんが倒れるまで働くことを望む子供っていないと思うんですよね。
幸せな家族で共通することは『共有した時間の長さ』とも言われています。
また、睡眠不足は数々の病気の引き金になることはもはや常識ですし、ストレスも溜まれば仕事のパフォーマンスにも影響が出てしまいますからね。
仕事と家族、そして健康や幸せなど、あらゆること考えてみると、改めて残業の危険性が浮き彫りになってくるのかなと思います。
宣言する
すぐに業務改善をするというのも難しいでしょうから、まずは1日でも多く定時で帰れるように相談することが大切です。
あるいは無理やり『今日は定時に帰ります❕』と宣言するのも有効ですよね。
自由な時間や健康のためにも、最低限の時間で最大限のパフォーマンスが出せるように、工夫していきたいですよね。
今回は残業との向き合い方について書いてみましたが、次回も皆さんの仕事や実生活に役立つようなことを紹介していきますので、もし良ければお付き合いください。
今回も最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
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