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その仕事、やりません

余計な仕事を断るために、自分を含め多くの方が創意工夫を凝らして日々の業務に取り組んでいるかと思います。


会社に勤めている限り、上司や先輩からの指示というのはなかなか断りづらいものかと思います。


もちろんゼロにすることはできないので、突然振られることもあれば膨大な量の仕事を振られてしまうことも少なくないはずです。


特に自分のような下っ端社員であれば断ることはほぼ不可能であり、余計な負担を抱えてパンクしてしまうことも考えられます。


余計な波風を立てたくはありませんので、今回は上手に仕事を断る方法について書いてみます。


完全に明確にする



【この日は10時から資料を作ってお昼までに完成させる】

【午後からはAの案件に取り掛かって18時までに終わらせる】


このように、自分のやるべき仕事とその日の予定を明確にしておくことで、急な仕事の依頼も断りやすくなります。


『エッセンシャル思考』という本でも紹介されているものなんですが、抱えている作業量を明確にすることで、自分の頭の中をクリアにすることができますし、いざというときも先輩や上司に伝えやすくなります。


よっぽどのパワハラ上司じゃなければこれで諦めてくれるかと思いますが、もしだめならさらなる一手を使っていきます。


【今日は○○~予定です。その後ならばその仕事を引き受けることができるんですが、そうなると言われている期日に間に合わせることができませんが、それでもやはりやった方がいいでしょうか?】


ここまで言えば、おそらく他の誰かに頼むことになるはずです。


それでも押し切ってくるような上司なら、転職を考えてみてもいいかもしれませんね…


自分も昔、なりふり構わず目先の利益や上司の顔色だけを気にして自分にありえないような日仕事量を振ってくる先輩に悩まされていました。


最初は自分の能力不足ということでかなり詰められましたが、毎日のように深夜残業をしていた自分の姿を周りの人が見て、次第にその先輩の仕事の振り方の方に問題があるんじゃないかというように責任の所在が変わっていったんですよね。


1年ほどその苦しい状況が続き、当時の自分は心身ともに限界でした。


でも最初からこのエッセンシャル思考を持って働いていれば、もっと早い時期に状況が変わっていたのかなと思います。


過去の後悔はいくらしても変わりませんし、これから先の未来の方が重要です。


明日のことはもちろん、一週間、一ヶ月、一年といった長期スパンで考えていき、余計な仕事を抱え込まずに日々の業務をこなしていきましょう。















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