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休憩にならない休憩とは?

社会人にとって時間の使い方は大切ですが、その中でも休憩時間ってついついおろそかになりがちになりませんか?


仕事が立て込んでいたり、お客さんのアポが入ったりするなど、休憩時間なんてあってないようなものといった方も少なくないでしょう。


また、サービス業の方や販売の方は休憩時間もとらずに現場に立ち続けていることも多いはずです。


今回は休憩をしっかり取りたい方の役に立っていただけるように、休憩の取り方について書いてみます。


休憩中の行動は休憩にならない



スマホを見たりお菓子を食べたり、休憩のときにやることは人それぞれ異なります。


だけど、そのような【行動】をしているときって少なからず体と頭は働いています。


お菓子を食べたときは胃腸も働きますし、だれかと話せば脳もフル回転するはずです。


なので、自分は休憩を取ったつもりでも実際は疲れが取れていないといったことが起こってしまうんですよね。


なので、本当に休憩したいという方は【何も考えずに横になって目をつぶる】ことが必要になります。


短時間の昼寝は体力の回復だけでなく記憶の定着にも効果がありますので、資格試験を控えている方にもおすすめです。


また、疲労によるイライラやケアレスミスも防ぐことができますので、生産性も上げることにもつながります。



職種や状況によって難しいこともあるとは思いますが、とりあえず何もしないことで頭も心もすっきりさせることができますから一度試してみてください。


落ち込み時間にする


仕事でミスをしたり、上司に怒られてしまったりしたときはだれでも落ち込んでしまいますよね。


そのたびに【自分はなんできないんだろう…】と落ち込んでいてはますますミスも増えてしまいますから、それを防ぐために【あえて落ち込む時間を作って】しまうんです。


ちょっと想像が難しいかもしれませんが、落ち込むことを先延ばしにするんです。


通常、何かやるべきことを先延ばしにしてしまうことはよくありませんが、面白いことに落ち込むことを先延ばしにすると不思議と落ち込まなくなるんです。



・20時が自分の落ち込み時間だからまだ落ち込まないようにしよう!


こんな感じで設定しておくと、仮に20時になっても全然落ち込まなくなるんです。



これは他のネガティブな感情にも有効で、不安の感情や怒りの感情も先延ばしにすることで消し去ることができます。



休憩時間を自分の【ネガティブタイム】にしておくと、仕事の生産性も上がっていきますので、こちらもよければお試しください。


やはり、休憩の時にきちんと休憩できる人は仕事ができる印象がありますよね。


いつも忙しくして『昨日も徹夜して仕事してたよ』みたいに言っている方もいるかと思いますが、よほどの特殊な状況ではない限り、仕事の進め方に問題があるんじゃないかなと思ってしまいます。


仕事の生産性を上げることはもちろん、体調管理の面においても休憩の取り方は大事になってきますので、気をつけていきましょう。














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