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岩手県にお住まいの結婚式に列席する男性へ!【結婚式の男性マナー】スーツ(服装)・靴・時計等お悩みまとめて解決

友人の結婚式にお呼ばれして、ドレスやアクセサリーに靴。とあれこれ決めるものが多い女性に比べ、男性はスーツだからと言って普段会社で着用しているスーツで出席してしまっていませんか?
意外と知られていませんが男性にも「スーツやシャツ、ネクタイ、靴」といった多岐に渡る細かなマナーが存在します。
そこで今回は、結婚式お呼ばれゲストの服装マナー男性編をご紹介させて頂きます。
是非、大切なご友人ご親族の方の結婚式出席の際、準備のご参考になれば幸いです。



結婚式はブラックスーツ(黒色のスーツ)?

出典元:http://www.kindware.co.jp/rule_f/mens01.html


フォーマルウェア(礼服)には、「正礼装」「準礼装」「略礼装」とあり、時間・立場・行事の内容と格式に合わせたふさわしい装いを選ぶのが基本です。

結婚式というフォーマルな場でゲストとして出席する場合は、準礼装(=略礼服)での出席が一般的とされており、ブラックスーツやダークスーツがふさわしいとされています。


ブラックスーツ(黒色のスーツ)とは


出典元:http://www.global-style.jp/

格としては最も低い略礼服。日本人男性にとって、もっとも主流といえる礼服だそうです。

その名の通り、真っ黒のスーツ。弔事にも使えるので1着持っておくと慶事・弔事両方で使えていいですね。

40代以降の方はブラックスーツを好む傾向にあります。

・ビジネススーツとの違い
余談ですが、黒ければブラックスーツなのか?というとそうではないんです。

ビジネススーツとブラックスーツの違いは、「黒の色味の深さ」にあり、礼服の黒はビジネススーツに比べ黒が濃い!深みのある黒!と目にみてわかる程だそうです。

実際に集合写真などで、見比べるとわかります。
また、生地にも、礼服=「ウール(上質)」ビジネススーツ=「ポリエステル(低質)」と記載があり、違いがある事がわかります。

ダークスーツ(濃紺・ダークグレーのスーツ)はNG?OK?


ダークスーツ(濃紺・ダークグレーのスーツ)って?


出典元:http://styleguy.tumblr.com/

ダークスーツとは、ダークカラーのスーツの総称です。

つまり、濃紺やダークグレーのカラーを持つスーツのことを指します。

こちらも、慶事・弔辞どちらでも着用する事が出来るので便利ですし、ちょっとおしゃれ感を出したいという20代・30代の方が好む傾向があります。

日本では、略礼服と言えばブラックスーツが主流ですが、世界的に見るとダークスーツの方が主流のようです。

出勤スタイルと同じはダメ!


出典元:http://www.hotel-zerocity.jp/

いくらスーツだからと言って、普段会社で着用しているスーツやネクタイ・靴・バックでそのまま出席するのは控えましょう。

あくまでもビジネススーツがNGという訳ではなく、「フォーマルな場」という特別感を出さなければいけないのでスーツはビジネス用でもシャツや小物にフォーマル感を出して普段との差をつけるといいですね。


結婚式で着用するシャツの選び方

(1)色


出典元:http://store.y-aoyama.jp/

フォーマルな場では、基本的には「白」を選びます。

カラーシャツを着てもいいとされるのは、二次会やカジュアル度が高く平服での出席を促されるような披露宴などで着用するようにしましょう。

しかし、最近の結婚式ではパステルカラー程度のものなら許容範囲とされる傾向にもあるようです。


(2)柄

シャツは白が基本という事をお伝えしましたが、では柄はどうでしょうか?

白を選んだ場合、柄は基本的には無地のものを選ぶのが良いでしょう。

柄があるとしても、近付かないとわからない程度にうっすら入ったものか、オシャレ上級者なら織り柄の入ったシャツを選ぶのも良いかと思います。

・織り柄

出典元:http://www.sf-y.com/SHOP/810.html


(3)衿


出典元:http://www.ozie.co.jp/base/eri.htm

様々なタイプのある衿。

結婚式に出席する際はレギュラーカラーという長さや開きが標準的なタイプのものを選びましょう。


ネクタイの選び方

(1)色や柄に決まりはある?

シンプルな装いになりがちな男性の服装ですが、ネクタイやカフスボタンなどで華やかさを出したいですよね。

昔は、お祝い事といえば白のネクタイといのが一般的でしたが、最近ではネクタイで華やかさを出すという考え方が浸透しており、結婚式では様々なタイプのネクタイを着用している人が多く見られる傾向にあります。

しかし、あまり派手すぎる色のものや激しい柄のものは避け、シックな色合いのものや、パステルカラーにうっすら柄の入っているもで質感の良いものを選ぶといいでしょう。

(2)黒色のネクタイはNG


出典元:http://www.amazon.co.jp/

黒色のネクタイは弔辞の際の正装ですので、無地でなく柄が入っているものでもNGです。


靴の選び方

スーツやネクタイに気をとられて、無頓着になりがちな靴。通勤用の靴をそのまま履いて行ってしまったりしていませんか?

靴にもフォーマルな場でのマナーがあります。恥ずかしい思いをしない為にも基本的なマナーを知っておきましょう。


(1)ひも付きの「ストレートチップ」が結婚式ではフォーマルシューズ


出典元:http://www.matt-trading.co.jp/scene/wedding2032.html


つま先の切り替えがストレート、すなわち一文字飾りになったデザインのシューズ。

英国調のクラシックなデザインで、メダリオン(穴飾り)のないタイプが冠婚葬祭にふさわしいとされています。


(2)メダリオンって?


出典元:http://shop-list.com/men/svec/s500d/


メダリオンデザインの靴はとてもおしゃれなものですが、フォーマルな席ではふさわしいものとはされません。

メダリオンとは、特につま先部分に小さな穴をたくさん開けた装飾の事。

もともとの発祥は、スコットランド地方の湿った空気や泥水を皮が発散しやすいようにという事で、たくさん穴をあけた事がはじまりだそうです。


(3)プレーントゥでもOK


出典元:http://avanti-shoes.net/blog/2012/03/post_216.html


靴のデザインに関しては、スピーチを頼まれていたり親族としての出席という訳でなければプレーントゥでもOKです。

プレーントゥとは、つま先に飾りのない名前の通りプレーンなシューズのこと。靴の基本形といわれるデザインです。


(4)色は黒でないとだめ?


出典元:http://shoesaholic-jp.com/?pid=53031243


フォーマルな場でふさわしい靴の色は黒とされていますが、絶対に黒でないといけない訳ではありません。

例えば、上司の立場でスピーチを頼まれていたり、親族の結婚式に出席する場合は大人のマナーとして黒を選ぶのが無難ですが、カジュアルな結婚式や友人としての列席の場合はブラウン(茶色)の上品な革靴でも問題はありません。

どんなシーンでも対応できるように、あくまでもフォーマルなものは「黒」という事だけ覚えておくようにしましょう。


(5)NGな靴のデザイン


・動物の皮や毛をイメージさせる靴

出典元:http://www.italiano.tokyo/archives/51115570.html
クロコダイルの型押しなど、動物の皮や毛をイメージさせるものは結婚式では縁起が悪いものとされる為、避けましょう。


・ブーツ、ハイカットのデザイン

出典元:http://www.craftcafe.co.jp/category/legwear.html
ブーツはもちろんのこと、パンツの裾で隠れるからといってブーツ丈のものや短めの丈のシューズも避けましょう。


(6)靴下にも気を抜かずに!


出典元:http://www.zara.com/
「隠れるから大丈夫」と気を抜きがちな靴下ですが、ブラックスーツやダークスーツに合わせるのは、黒の靴下が基本です。

真っ白の靴下やくるぶし丈の靴下、素足はマナー違反になりますので気をつけましょう。


出典元:http://www.brides.com/
格式の高い結婚式では黒を着用するのが無難ですが、カジュアルな結婚式であればおしゃれれな柄靴下を取り入れてもOK。


髪型で気をつける事

(1)きちんと整えること


男性の場合は、女性と違い美容院に行ってセットする!という事はありませんので、整える事を心がければ大丈夫です。

寝起きのボサボサなままではなく、ワックスやジェルでしっかりと整えましょう。


(2)髪の長い男性は?


近年、男性でもロングヘアーの方が多く見られます。

普段見る分にはおしゃれな雰囲気で女性にも好印象を与えますが、結婚式というフォーマルな場では幅広い年齢層の方が出席していますので、一つにまとめるなどして清潔感を出す方が好印象です。


(3)ヒゲは生やしててもいい?

出典元:http://coliss.com/articles/freebies/freebies-mustache-wallpapers.html


不精ヒゲは清潔感にかけるので、良い印象は与えません。

おしゃれでヒゲを伸ばしている場合もしっかりと整えて手入れをしている事が、相手に伝わるようにすると良いです。


腕時計ってつけていいの?

出典元:http://gragg.jp/products/detail2663.html

ほとんどの男性は普段から腕時計を着けているかと思いますが、本来結婚式において腕時計をするのは失礼にあたり、お祝い事の席では腕時計の着用は控えた方がいいと言われる事もあります。

しかし、最近ではそのような風潮も薄れてきているのもありますし、絶対につけてはいけないという訳ではありません。

スマートフォンを時計代わりにしている人などは、挙式中に音がなってしまったなどという事はありませんか?その方がよほど失礼にあたりますよね。

ただし、腕時計をする際に気をつけなければいけないのは時間ばかりを気にしない事。

派手なデザインや色の物は避け、「黒系のレザーベルト」「白かシルバー系の文字盤」のデザインのものが良いでしょう。


かばんの選び方

出典元:http://item.rakuten.co.jp/tougenkyou/ts-00952/

男性の場合、女性のように荷物が少ない為、かばんを持つ方は少ないと思います。

かばんを持参しないことは、マナー違反ではありません。

ですが、ご祝儀やお財布など細かな物をスーツのポケットに入れる事を考えたら小さめなクラッチバックを持つ事をおすすめします。


(1)色・形・素材


色は黒を選ぶのが無難です。素材は男性のフォーマルの場合、革製を選ぶのが基本です。

形は、A4サイズくらいの長方形でシンプルなデザインの物がおしゃれでいいですね。


(2)柄


出典元:http://www.copy95.com/goods-3305.html


柄物はタブーです。

例えばブランドのロゴが沢山はいっているものは高級品だという事は伝わりますが、スーツとのバランスを考えるとバックだけが浮いた印象になってしまうので避けた方が良いでしょう。


(3)NGなバック


出典元:http://www.style.com/fashion-shows#24


リュックや大きいトートバック、通勤用のバックといったカジュアルなものはファーマルな場には適しません。


プラスしたいおしゃれになる小物

スーツやシャツ、靴にかばんとどれもシンプルなものが多く周りの人と同じようなコーディネートになりがちですよね。

周囲の方と差をつけたい!と言った方は、ちょっとした小物使いでフォーマルな礼装の中にも個性を光らせましょう。


(1)ポケットチーフ


ポケットチーフは、男性のフォーマルウェアにはほぼ必須の装飾です。

色は白が基本ですが、最近では白に近いシルバーなどでもOKなようです。

また、カジュアルな結婚式であれば白に限らずカラーのチーフでもOKで、色に迷ったらネクタイと合わせた同色を選べば失敗がありません。

折り方は「スリーピークス」という折り方がフォーマルなスタイルとされています。


(2)カフスボタン


出典元:http://www.ozie.co.jp/fs/shirts/cf_si015


カフスボタンとは、シャツの袖をとめる為のもので男性が身につける事ができる数少ないアクセサリーの一つです。袖口にさりげないワンポイントとしていかがでしょうか。

昼間の結婚式であれば、白蝶貝(シロチョウガイ)で台座の色は銀色か金色がおすすめです。プラスチック製のもの、紐式、チェーン式のものはフォーマルな場では控えましょう。


その他に気をつけたい事

(1)スーツは自分の体型にあったものを選ぶ


ダボダボなスーツは、もたついた印象や実年齢より老けた印象を与えてしまいます。

最近ではスリムなスーツが流行っていますが、細身すぎるものでなくても自分にあった「ジャストサイズ」を選ぶように心がけましょう。


(2)シャツのアイロンがけはしっかりと!


出典元:http://www.city.gifu.lg.jp/7639.htm

社会人として当然の事ですが、シワくちゃなシャツは清潔感にかけてしまいます。

素敵なシャツを選んでもシャツがシワくちゃな状態では、全てが台無しになってしまいますので必ずアイロンがけはしっかりと行いましょう。


(3)靴磨きも忘れずに!


出典元:http://www.spica-inc.jp/

おしゃれは足元から。というように必ず足元は見られますので、汚れがないように靴磨きはお忘れなく!


まとめ

いかがでしたか?
結婚式の服装。シンプルと思われがちな男性の服装にも様々なマナーがありましたね。しかしこれはあくまでも一般的なマナーです。

近年ではこのような風潮をあまり気にせずカジュアルな雰囲気の結婚式を望むカップルも多く見受けられますので今回のマナーを念頭にいれつつ、新郎新婦が望む結婚式のスタイルに合わせた服選びができるといいですね。

参考にしてみてくださいね。

岩手県 盛岡 花巻 結婚式 ウェディング
TSUDOI ウェディングプランナー
遠藤 詩織



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