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2021/7/13 津田AnimaL初回イベント ゲスト:中條先生、次郎さん

津田AnimaLにとって記念すべき初のイベントである今回は、津田塾大学総合政策学部の中條先生とその相棒である次郎さんにお越しいただきました。時々キャンパス内でお二人の姿をお見かけする事はあっても、お仕事中なため遠くからそっと見守ってきた私ですが、本日ずっと気になっていた聴導犬についてのお話をたくさん伺うことができとても貴重な体験となりました。私の1番の疑問は、どのような犬種が聴導犬に向いているのだろうというものでした。補助犬というと、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーなどの犬種を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。次郎さんはミックスなので、補助犬にとっては珍しい方なのか、補助犬になるには基準などはあるのかを伺いたいと思っていました。中條先生によると、向いている犬種は特にないそうです!他にも、雑種やプードルなどもいるのだとか、、そして、聴導犬の多くは保護犬出身のようです。人と暮らすのに問題がなく、音に鈍感でいられる犬が向いているみたいです。初めて知る情報が多く、聞いていてとても勉強になりました。長い訓練を積み、人間の生活を責任持って支えている次郎さん、本当に立派です!中條先生とも強い絆で結ばれているのだなと感じました。座談会中はおやすみモードだった次郎さん、チャイムが鳴った瞬間パッと起き上がってそのことを中條先生にお知らせしていたのですが、最後にお仕事モードの次郎さんを間近で拝むことができ感動した私でした。これからも次郎さんのさらなる活躍と、お二人の幸せな生活を祈っています。今回はお忙しい中、本当にありがとうございました!

参加していただいた方からのアンケートの結果を共有いたします。

<今回の公演を通して新たに知ったこと、気づいたこと、学んだこと>

・聴導犬が、盲導犬や介助犬と比べて少ないことに驚きました。ポスターや掲示板の表記から漏れていることもあると伺い、聴導犬の存在を多くの人に知ってもらいたいと感じました。また、聴導犬になるための長い時間をかけた「ペット」としての訓練や、試験があることを伺い、次郎さんの今までの苦労や努力を知ることができました。

・補助犬と暮らすためには犬だけでなく人も訓練をしなければならないこと。犬は名前が変わっても呼ばれていることが理解できること。

・聴導犬のお仕事、次郎さんの生い立ち、聴導犬申請までの流れ


<感想、コメント>

・次郎さんについて詳しくお話を伺ってみたいと思っていたので、とても貴重な機会となりました。長い時間をかけた訓練や試験、そしてテレビ出演でも活躍していると伺い、次郎さんは本当に賢くて、しっかりお仕事をしているのだと感じました。楽しくて勉強になるお話、ありがとうございました。

・今日は素敵な講演会をありがとうございました!興味深いお話が聞けて本当に嬉しかったし、関心が高まりました。聴導犬の存在がまだまだ広まっていないことが私は衝撃を受けました。これから聴導犬について広めていくことが大切であるし、聴導犬を広める活動に携わってみたいとも思いました。

・新たな気づきや次郎さんの今まで知らなかった生い立ちを知ることができとても楽しかったです。


中條先生、次郎さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

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