オイルショック
1973年に起きたオイルショック、1995年の阪神淡路大震災、2008年のリーマンショック、そして2011年東北大震災と4つの大きな出来事を経験しました。その他にも新潟中越地震や熊本地震、西日本で発生した豪雨災害もありました。被害を遭われた方々には大変申し訳ないのですが私自身は直接の被害は受けることがありませんでした。
オイルショックの時、まだ結婚したての頃で給料が4万円前後だったのですが、その影響で一気に2万円程度上がった記憶があります。前職の社長、大変だったと思います。その見返り?として売上を大きく伸ばすことが求められたことを覚えています。お客様も大変だったと思います、会社からはとにかく売れ売れの号令でしたから。お客様と我々業者が本当に共闘していましたね。
余談ですが、この時、営業の基本、お客様との関係の築き方を各種中小企業社長や営業幹部の方々から教えられました。もちろん当時の上司である営業部長からも営業のイロハを教わりました。私の営業の原点がその時代・その出来事にあります。お亡くなりになられた方もいらっしゃいますが、お客様と業者仲間の方々とは今でもお付き合いさせていただいています。
オイルショックは最初の大きな出来事でした。家族のため、会社のため必死で働きました。働き方改革なんてどこの世界の話、一日何時間働いたかです、何時間残業したかです。その私が今、京印工の環境労務委員会で働き方改革に取り組んでいるのは皮肉ですね。
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