社労士が報酬単価を5~10倍にした事例
公認会計士で税理士の藤田先生の著作の
「経営参謀としての士業戦略 」にある
各士業の皆さんの事例をご紹介したいと思います。
今回は中小企業診断士・社会保険労務士 岩出優さんです。
私は以前、社労士事務所で、
社会保険加入手続きや給与計算業務を行っていましたが、
これからの時代は手続き業務では付加価値を提供しにくいと思い、
より経営に深く関与する今の業務を始めました。
それにより報酬の単価は手続き業務の5~10倍となり、
かつ顧問として継続的に関与するため、継続収入が得られるようになりました。
経営者はさまざまなことに悩んでいます。
質問を活用して深く悩みを聴き出せると、いろいろなニーズが見えてきます。
そのニーズを把握することが業務獲得の第一歩となります。
また、事例を知っていることも業務獲得のうえでは重要で、
抱えている課題に関して、解決事例をお話しすると
急に興味関心を持っていただけるようになります。
AIにより、士業の手続き業務は今後縮小していくことが見込まれます。
その中で最も機械化しにくい心理の観点から
経営に関与できるようになったのは大きな財産でした。
引き続き、より付加価値の高いサービスを提供できるよう研鑽を積んでいきます。
以上が岩出社労士さんの事例ですが
どのような印象を持たれたでしょうか?
これからの時代は手続き業務では付加価値を提供しにくいと思い、
より経営に深く関与する今の業務を始めました。
と早い段階で経営に深く関与されることに
決めた部分が素晴らしいと思います。
結果として報酬の単価が手続き業務の5~10倍となり、
かつ顧問として継続的に関与するため、
継続収入が得られるようになりました。
という素晴らしい結果を実現させておられます。
経営者に対し質問することでさまざまな悩みを聴きだし
いろいろなニーズが見えてきます。
ニーズを把握することが業務獲得の第一歩となります。
という部分を是非参考にしていただけたらと思います。
どのような質問をすることでニーズを引き出すかについては
私の方でもサポートさせていただいてます。
下記の士業の事業拡大勉強会にご参加ください。
士業の事業拡大勉強会
https://bit.ly/3kVFpx2
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