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御船山楽園ホテル らかんの湯が好き過ぎて、インサイト発掘&成長戦略を考えてみた

2019年に佐賀県武雄温泉の「御船山楽園ホテル らかんの湯」と出会って、3か月に1回ペースで行ってしまっている。
2020年の年末も、御船山楽園ホテルで過ごすことが決まっている。

特筆すべきはサウナシュラン日本一に輝いたサウナは、日本中の温泉やサウナの中で「らかんの湯」は別格。

サ道シーズン2で、原田泰造が
「行ってきましたよ。西の聖地 御船山楽園ホテル らかんの湯に。」
と言ってくれるにきっと違いない。

なぜここまで自分を虜にするのか。自分の深層心理に問いかけてみた。
すると、

『魂の洗浄』

というインサイトが発掘された。

※インサイト:
消費者自身も気づいていない無意識。購買欲求のスイッチともいわれる。

普通の温泉やサウナは心身のリフレッシュをもたらしてくれるが、「魂」にまでは響いてこない。
いくつかお気に入りのサウナに行ったがやっぱり違う。

なぜ御船山楽園ホテルの「らかんの湯」は、魂にまで響くのか?

御船山楽園ホテルが、仕掛ける考え抜かれた演出が複合的かつ断続的に作用するためだと思う。

・ホテルに入ると漆黒のエントランスに数百のランプが浮かび、まるで森が呼吸をするかのように幻想的に明減するチームラボが手掛けた「ランプの森」が異空間に迷い込んだ強烈な没入感を与える。

・らかんの湯に向かう道は、幻想的な効果音が聞こえる薄暗く長い階段を下っていく。すると、一枚板の大きな檜の戸があり、この戸を開ける瞬間、秘湯へ辿り着いた感覚を覚える。

・静寂に包まれたサウナの中で、唯一聞こえる灼熱の石で香ばしく蒸発する心地よいロウリュウの音。ほうじ茶の香りがたまらない。

・完璧にコントロールされた16度の御船山天然水の水風呂がもたらす爽快感。

・秀峰御船山の断崖を望む「ととのい」スペース。御船山の木々が風ですれる音、野鳥のさえずりが耳に心地よく、日本人としての原風景を想起させる。桜が満開のシーズンはこれまた格別である。

これら複合的かつ断続的に作用する体験で、肉体が細胞レベルで徐々に結合が解かれ、魂までもが洗浄される別次元の体感が得られる。

御船山楽園ホテルの成長戦略を考えてみた

らかんの湯が好き過ぎて、とある課題で御船山楽園ホテルの今後の成長戦略を考えたのでアップします。
短期間かつ2分以内に収める必要があったので詰めが粗い点はご容赦を。

高級ビジネスサウナ、あると思います。

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