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プロジェクトをスタートした理由 ~「薩摩の教え」と公務員~
リーダーがいないならなぜ自分はリーダーにならないのか。政治が問題ならなぜ自分は政治家にならないのか。良い会社がないならなぜ自分が作らないのか。こういうシンプルな問いかけを自分にし続けることだと思います。もちろん全てはできません。でも何かは自分にもできるはずです。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) August 11, 2022
今やっていることは、まさに為末さんがつぶやいているこの言葉の通りだなと。
併せて、『薩摩の教え』も思い出した。
『薩摩の教え 〜男の順序〜』
一、何かに挑戦し、成功した者
二、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず批判だけしている者
『今属している組織がいけてないのであれば、自分で作ってしまえばいいのでは?』そんなことをふと思い、今取り組んでいるこのプロジェクトをスタート。もちろん、いきなり思いついたわけではなく、
自分の中にあった「想い」がある瞬間に結晶化しただけである。
「〇〇が悪い・・・」
「〇〇が問題だ・・・」
「〇〇が気に入らない・・・」
不満が生まれない組織はないし、不満を持たない人はいない。
ただ、私はその不満を抱え続けたまま、走り続けるのは嫌いだ。
たしかに不満を持ったとしても、
若いときと比べると、組織の既存のルールや上司、同僚などと
うまく(?)折り合いをつけながら仕事を進められるようにはなった。
(おなかが痛くなる回数も昔よりも減った)
公務員になってから、イージーな仕事も多く、「こなす」感覚でタスクを右から左に流していくだけで、まわりからの要求を満たせている。
仕事で求められるエネルギーが少なくなった分、
他のことにもエネルギーを注げるようになった(公務員最高)。
不満を抱えながら生きるのではなく、やるなら今なのかなと。
自分の作りたいチームをつくり、自分にしか解決できない課題に取り組む。
それが今回の「土浦一高キャリア研究会」というプロジェクトに至った経緯。もちろん、その他にもこまごましたストーリーはあるけど、
それはまた追々。