甘美な甘味。
イライラしたときは、甘いものを食べることにしている。
1日の終わりにも、家にある甘いものを食べることにしている。
結果、太ることにしている。
いや、太ることになる。
Twitterの自分のTLには、いつも前向きで、周囲に感謝し、連帯し、励まし、明るくふざける言葉に溢れていて、私の“ただの怠惰”や、“良からぬこと、ただし尋常でなく”は、浮かぶだけで罪である気さえする。
ベローチェのコーヒーゼリーの話だった。
コーヒーもゼリーもそこまで好きでもないのに、コーヒーゼリーは好きだ。
あ、写真を。と思ったときにはもう5口くらい食べていたほどだ。
それは欲求か、疲れか。
引き受けて後悔することがある。見逃して後悔することもある。
口に広がる甘さだけを信じたいときもある。
弱音を吐きにくい今だから。
お腹周りのぷにゅぷにゅは信じずに。