固定費のコントロール
節約する上で重要なことの一つは、固定費を減らすことです。
固定費とは?
毎月一定額が家計の出費としてかかってくるものです。
例えば、生命保険、自動車保険、家賃、住宅、カーローン、ケータイ、インターネットの通信料などが一般的です。
ここでは、それに加えて、amazonプライム、ネットフリックス、習い事、なども固定費と拡大解釈して話を進めていきます。
固定費のコントロールとは?
固定費の削減と言えば概ねご理解いただけると思いますが、コントロールとは?と思われた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
固定費のコントロールとは
資金状況に応じて固定費を減らしたり増やしたりすることです。
って僕が言うてるだけなんですけど。
要するに固定費を手間が少なくいつでも下げれる準備をしておくということです。
手間なく固定費を削減するとは?
例えば、インターネットと動画メディアに着目して考えてみます。
手間なのは、プロバイダーとインターネットを契約、セットで〇〇テレビを契約をする。
手間が少ないのは、プロバイダーとインターネットを契約、動画配信のサブスクを契約する。
です。
前者の場合、契約変更をするのにたいてい電話が必要です。その際余計なセールストークが介入することもあります。忙しい人にとっては電話すること自体煩わしいものです。
また、セットで割引されていることも多く、それゆえに途中解約、変更等には違約金が発生することもあり、自由度に欠けます。
後者の場合、動画配信サイトの乗り換えや、解約などは比較的簡単です。月単位で契約、解約ができ自由度が高いです。
自由度はなぜ必要?
それは、家計が苦しくなるタイミングがいつなのかわからないからです。
具体的には結婚した、子供が生まれた、急遽貯金をする必要ができた。など
こんな時に固定費を削減したいと思っても、今解約すると違約金発生しますよとか言われると困りませんか?嫌じゃありませんか?
こんな時に固定費をコントロールするための環境を設定しておくことが大事だと私は考えています。
固定費を増やす必要はないのでは?
概ねおっしゃる通りです。
ですが、みなさんに質問です。
娯楽は全く不要ですか?
私は、お金は使うべきところでは使った方がよいと思います。
私の場合、動画配信のサブスクを利用しており、プロジェクターを通して映画をよく見ます。これが楽しみの一つです。
もちろんこれを辞めてしまえば月1,500円くらいは節約できます。
でも、今それをする必要はないと思っています。
将来、何かのために節約する必要ができた時には、節約の手段として、サブスクの乗り換えや解約をするかもしれません。
理由は記事の通りです。
娯楽は必要。
固定費をコントロールすればいい。
必要時に乗り換え、または解約すればいい。
まとめ
節約は大事なことですが、なぜ大事なことなのかというとそれは、生活を豊かにするためですよね。
動画配信のサブスクを今辞めちゃうと僕の生活の豊かさはややかけちゃいます。
使いたいところでしっかり使い、いらないところできちんと使わない。メリハリが大事なのではないかと思います。
そのために固定費をコントロールできる環境設定を早い段階でしておくと生活の豊かさが維持できるのではないでしょうか。