妖怪芋おとこ

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  • 焼き芋屋マガジン

    京都亀岡にてリアカーをひいて焼き芋を売り歩いています.

最近の記事

畑っていいよねって話

たまに、文章を書き綴りたくなる衝動に駆られる。 この文章もそう。 気持ちが熱いうちに書き切ってしまいたい。 日々に戻って仕舞えば、きっと今、自分のなかにあるものは忘れ去られて消え去ってしまうだろうから。 🌱 久々に畑に入ると、さまざまなことが目に入る。 まったく雨が降っていないからか、葉先が黒ずんでしまっているトマト。 それでも必死に脇芽をだしている。 実っているトマトを一粒、口にいれると、じんわりとした豊かな甘さが口の中に広がる。 自然まかせ といえば、聞こえはい

    • メタバースとお墓のはなし

      いつ書いた文章だろう。 なんか下書きに残っていて、読み返してみたら結構面白いこと書いてるじゃん、というか、これほんとに自分が書いた文章ですか…と疑ってしまった。 内容的にも自分でしかありえないはずだし(ドッペルゲンガーがいなければ) これは備忘録としても面白いと思ったので公開してみる次第です。 FF11廃人時代と今と変わらないこと、共通している意識としては、圧倒的な物量をこなした先にしか未来は立ち現れないっていうこと. . . . . . . データとお墓の話にとても共

      • 焼き芋屋のよもやま話2

        毎週決まった時間決まったルートを歩くのはとても大事なことなんだなぁって、焼き芋屋さんをはじめて改めて感じます. しかし、たまには脇道にそれてみたくなったり まったく違うエリアへ行ってみたくなったりもします. それができることが流しの焼き芋屋の醍醐味だったりするなぁなんて 思ったりもします. … 行商にはいろんなもの 〝人間〟であるために、大切なことが詰まっている そんなことをよく思います. そう感じたときに、 ああ、行商はじめてよかったな ちゃんと人間だなって思いま

        • 焼き芋屋のよもやま話1

          リアカーで焼き芋を売り歩くようになって数日が経った ようやく美味しく焼けるコツのようなものを掴むことができたように思う その一方で〝自分が焼いた〟というにはあまりにも無力というか こんなにも自分が介在しない料理があっていいんだろうか と思ってしまう自分がいる… むかし、とある有名シェフが 〝料理は理を図ること 目の前のきゅうりを折ったほうが旨い と思って差し出すのであれば、それはもう料理なんだ〟って文章がずっと頭に残っていて、 それを拠り所に どうすればこの芋が美味しくな

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