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つぶやきブログプラットフォームを作りました🐱‍💻

Nonsense.Buzzという個人開発のソーシャルメディアプラットフォームを公開しています。

このプラットフォームは、X(旧ツイッター)のように短文投稿を主体とした、いわゆるSNS形式のアプリです。文字数制限はなく、Markdown(+ MDX・React)での記述に対応し、リンクや画像・音声・動画の挿入にも制限を設けていません。

アプリのトップページには「Nonsense.Buzz、3行で」として以下の説明があります。

Nonsense.Buzz(ナンセンス・バズ)は、SNS風のマイクロブログ・プラットフォームソーシャルメディアの要素も備えつつ、個人のためのプライベートな空間一人ひとりが主役、自分だけのSNS

Nonsense.Buzz トップページ

コンセプト: 「3つのイズム(主義)」

このアプリの開発では、「3つのイズム(主義)」に焦点を当てました。

個人主義 🐾 個人にフォーカスし、「つながり」より「自己表現」 を重視する人々が集まれる空間。

機能主義 💻️ 無制限のブログ(サブアカウント)作成と、Markdown(HTML・MDX)による自由な表現が可能です。

共有主義 🐕️ SNSや埋め込み投稿の拡散に対応し、UI・UX・SEOも高水準で設計されています。

「機能性」

生成AIの普及で、ブロガーたちはWordPressでの長文投稿の手間を感じています。
このアプリでは、手軽に思ったことを投稿でき、SEOや可読性も犠牲にしません。

Nonsense.Buzzのトップページでは投稿画面のデモを提供しています

他のユニークな機能は次のとおりです。どれも既存の主要SNSにはないものです。

  • 投稿の編集が自由

  • サブアカウントの無制限作成 → 始め方 > ブログの作成

  • 個別投稿の非公開化、タイムライン非表示、ブログ間の移動、予約投稿 *1

  • Googleアナリティクスの埋め込みや簡易閲覧数表示 *1

  • 音声投稿の自動文字起こし・マイクロポッドキャスト機能 *1

  • 前後投稿へのリンク表示

  • 各ブログへの壁紙(背景画像)設定 など

タグはグローバルタイムラインではなく、各自の投稿一覧にリンクされます。 タグページや個別投稿ページには固定投稿も設定でき、宣伝やアフィリエイトにも使えます。

@shou > 投稿一覧(全てのタグ)

「自己表現」

一般的なSNSは人脈作りを意識した「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」として利用されていますが、Nonsense.Buzzでは個々人の精神世界の表現を大切にしています。

例えば、Xで鍵アカウントではなく公開で投稿する人々は、「反応を得たいわけではないが発信したい」というニーズがあると感じています。これはSNSではなく「ブログ的」なニーズがあるのではないかと考えました。

「SEO」

SEOは私の主な関心分野で、アプリに次のようなSEO強化施策を盛り込んでいます。

インフラ面でも以下の最適化施策を実施しています。

  • 画像最適化とバンドルサイズ削減(ページ読み込み速度の向上)

  • NginxによるRAMディスクキャッシング(サーバーレスポンスタイムの向上)

最後に(私の思い)

言葉には限りがあります本当に伝えたいことは、伝えるべき人に届くべきだと私は思っています。

従来のSNSでは、表面的にはメッセージが届いたように感じるかもしれません。インプレッション数は一目で分かる指標ですよね。

しかし、もし本当に伝えたいことがあるのであれば、ウェブにはそれに適した方法とベストプラクティスがあります

SNSでの発信は、良くも悪くもさまざまな人々に(厳密に選ばれることなく)届いてしまうため、質の低いトラフィックが集まりやすく、コンバージョンや出口戦略が見えにくい手法だと私は考えています。

例えば、同じ価値観を持つ友人を見つけたいなら、または、商品やサービスを紹介したい場合。レコメンドベースのシステムは、レピュテーションベースの仕組みにはかなわないのです。

私は自分の運営する10以上のメディアで月1万アクセス、2つ以上のブログで月10万アクセスを達成しました。今は他の用事があり、SEOトレンドに追いつくのは難しいですが、それでも成果を出すことが可能な分野だと実感しています。

SNSでの投稿を繰り返しても、その評価を行うのはGoogleではなくそのプラットフォームです。そのため、投稿はすぐに埋もれ、目に留まらなくなります。プラットフォームの審査を通過しない限り、GoogleやBingに認識されることはありません。SNSユーザーは、最初からこうしたハンデを背負っているのです。WebマーケティングとSNSマーケティングはまったく別物であることを理解すべきです。

言葉を無駄に使うべきではありません。インプレッション数がすぐに増えなくても、それが長期的な成果に繋がる賢い投資であることを忘れてはいけません。私は、このアプリが未来のインフルエンサーたちにとっての新たな出発点となることを期待しています。

Nonsense.Buzz(ナンバズ)は、あなたの参加をいつでも歓迎します。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本記事は、Qiitaに投稿された元記事をベースにしています。
より詳しい内容と詳細はQiitaの記事をご覧ください。


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