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母は太くなろう

次男(大学生)が
三男(高校生)に
勉強やバスケのアドバイスをしている。
が、
ふたりのやりとりは
笑っちゃうくらい
どこまでいっても平行線だ。


次男は
教えたりアドバイスしたりが好き。
自分の経験から得たことを
伝えたくてしかたない。

一方、
三男は
教えられたりアドバイスされたりが苦手。
ひとの助言を受け入れることはほとんどなく
受け入れたふりすらもできない。


普段のやりとりのなかで
お互いに
あぁ、平行線だな…と認識しているはずなのだが、
ふたりは
学ぶことなく
常に平行線。

次男は
教えたくなる。

三男は
その話を聞き入れない。

仲が悪いわけじゃなくて
お互いに共通点も多いのだが、
アドバイスするされるの関係になると
急に平行線になる。



ならば!

母は太い線になろう。

教えたいんだよねーー
教えられたくないんだよねーー
と言いながら
ふたりの間に入る。

決して交わらない平行線の
間を埋める
母の太さを見よ!!

「太さ」では
母はかなり自信あるよ?


ふたりとも
自分の思う方向を向いたままで
そのままで大丈夫。

母がいるときは
間を塗りつぶすべく
太くなるからね。

母がいないときには…
平行線のままでいいから
お互い
ちょこっと
線を太くしてみてほしいかな。

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