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手湯のススメ

50歳になって
いろいろと衰えを感じることがある。

視力が弱った…
白髪が増えた…
物覚えが怪しくなった…


さらに。

昔ほど暑く感じない!
昔ほど寒く感じない!
昔ほど辛く感じない!

と、感覚も衰えてきている気がする。

そのうち
痛く感じない!
というような段階になったら
いよいよ危険だな…

まぁでも、
暑くなくて寒くないのは
便利だ。
ウィルスに対する感受性も衰えているのか
風邪もあんまりひかない。



さて
そんなさすがのわたしも
ここのところ
おぉけっこう寒いなぁーーと
思うようになった。

春がもうすぐそこまで来ているのに
冷たい風がびゅーびゅー吹くからだろうか。

子どもたちの試合観戦で
一日中寒風に吹かれ続けた経験もあるから、
寒さ対策は得意なのだが、
でも
寒い。


そんなわたしが
最近発明した
新たな寒さ対策は…

なんと
夏に受けた熱中症対策講座の応用だ。

熱中症対策は
身体の温度を下げるため
主要な血管を冷やせ、
というものだった。

脇や首や鼠径部などを冷やすと
血管が冷えて
全身の温度が下がる
と習った。

さらに
手のひらにはいっぱい血管があるから、
とりあえず流水で手を洗うだけでも
体温を下げることができる、
と習った。


そこで
これを応用して、
全身がかちこちに冷えて帰宅したときなどに、
あったかいお湯を用意して
「手湯」してみたところ、
これ
ラクチンだけど
思った以上に全身ポカポカになる!!

春まであと少し!
最後の寒さを乗り切ろう!

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