全力で節分を楽しむ
節分の保育園に白鬼が現れて、
子どもが怖がって
泣きすぎて吐く子が続出…
という記事を読んだ😂
めちゃくちゃ怖そうだ。
本気で怖がらせにいってる。
大人の本気はすごいんだ!!
そう。
大人にとっても
節分ってけっこう楽しいイベントで、
おにはーーーそとぉーーーー!!
なんて
子どもたちに負けない大声で
言っちゃったりするひともたくさんいるはず。
我が家も
だいたいの年中行事は
もれなく全力で楽しむほうだが、
特に節分は楽しい思い出が多い。
子どもたちが幼稚園のころ…
毎年子どもたちは
幼稚園で鬼のお面を作り、
節分の日には
それをかぶって帰宅していた。
色とりどりの鬼が
わちゃわちゃと乗っている園バスは
とってもかわいかった。
節分の日の幼稚園は、
園庭で
自作の鬼のお面をかぶった子どもたちが駆け回り
先生たちが追いかけられる…
みたいなイベントがあったらしい。
(実際に見たことはないが)
どうやら
「みんなの中にいる
なまけおにや
おこりんぼおにを
追い出そう!」
というテーマで
鬼ごっこ的に
元気に走り回る行事らしい。
ん??
追いかける側と追いかけられる側が
逆じゃないのか???
とツッコミたいが、
子どもたちが喜ぶし
先生たちも楽しいなら、まぁいっか。
幼稚園時代の当時、
お兄ちゃんたちは
なんにも報告してくれなかった
(男子あるあるで…できなかった?)
のだが、
いちばん下の娘が
ちゃんと説明をしてくれた。
娘が通うようになって
ようやく明らかになった園行事は
多い。
そんな娘は
兄がいる妹あるあるで、
突然変顔にはまり、
鬼のお面がいらないほど
鬼瓦みたいな変顔をして
節分を楽しんでいたっけ。
お面いらずと呼んで
愛でていた。
もう
天下の女子中学生だから
鬼の顔なんか
絶対してくれない。
あぁ、
懐かしい…
いまや
子どもたちも
すっかり大きくなったが、
豆まきは楽しいので
子どもたち
ちゃんと参加してくれる。
(在宅していれば…だが)
まず豆を食べるのが好きなので、
もったいないと言って
ケチな投げ方をしては
口へ放り込む。
口へ入るほうが圧倒的に多い。
福は口へ??か??
そして、
豆をまくというよりは
次第に
狙って投げる競技に発展する。
庭から
2階のあの窓にヒットできるか?
たかーーく投げて
口でキャッチできるか?
などの
真剣勝負が始まる…
豆まきは、
きょうだいが
勝負を繰り広げながら、
我が家のあとに
裏のばあちゃんちとおばちゃんちまで
遠征していく。
この時期は
福は内
と言いながら
年寄りの家へインフルを持ち込んで
インフルは内
となりかねないので
それだけは注意。。。
そうして
子どもたちは
おばちゃんの作ってくれる太巻きを食べ、
これもまた真剣に
真面目に黙って食べ、
力いっぱいの節分は終わる。
子どもたちがまいた豆は
明日の朝に鳥が食べ、
その食べ残しは
犬が駆け回って喜んで食べる。
みんなが食べて楽しみ
全力で厄を払う節分。
そうして
翌日は立春。
新しい年の始まりだ!
今年も無事に迎えられて
よかったよかった。