PTAの文化講演会
PTA活動をやっていて
これはいらないなーーと思ったものシリーズ
その3は、
保護者向けの
講演会・講習会。
文化委員が毎年
低予算で来てくれる講師を
うんうん悩みながら探し、
(いやほんと、
予算内の1〜2万とかで来てくれる
魅力的な講師なんて
見つからないです…)
日程を調整し、
学校施設を借り、
当日の段取りをして、
参加者募集をかけるも
ほとんど参加申し込みがなく
最終的に委員に動員をかける…
動員された委員はみんないい人だから、
お仕事休んで参加したにも関わらず
参加したあとの感想アンケートに
「素晴らしい講演でした」
「また来年も参加したい」
「とてもためになりました」
「もっとたくさんの人に聞かせたい」
なんて書いてくれるので
じゃあ来年もやりましょうか
となり…
…
…
以下
毎年繰り返す。。。
これ
誰も幸せにならないーーー😭
会則の、
「PTAの目的」に
会員相互の教養を高め…
みたいなことが書いてあるから講演会やる方向になってるんでしょうが、
教養を高めようと講演会を企画しても
誰も参加したがらないということですね。
ひと昔まえは、
義両親と同居の専業主婦が、
普段でかける機会はないんだけど
PTAだといえば
講演会などに堂々と参加させてもらえて
社会とつながる貴重な機会だった
んでしょうが…
今の時代は、
必要だと思えば
ネットですぐに情報が手に入るし
学びたければ個人でアクセスすることができる。
わざわざPTAの講演会に参加するために
お仕事のお休みを取る人もいない。
興味の幅も広くて多様なので
誰もが魅力的だと思う講演会は
なかなかない。
だから、
PTAの講演会には
誰も期待してないし
必要としていないんですよね。
よし!これはいらない!やめよう!
と、わたし思ったのですが、
しかしこれもまた、
廃止にはなかなかの障壁がありました。
文化委員は
まず代替わりのときに
「講演会をやる」
という方向で引き継ぎを受けるので、
なにも分からない新委員が
やめるべきだ
と感じることはなく、
また、
講演会終了後には
わざわざ廃止提案は出されず
そのまま引き継がれる…
という繰り返し。
これも、わたし、
執行部になったときにやめようと提案したのですが、
いきなり廃止というと
やはり
反対意見がでましたね。
「予算がとってあるから」
「引き継がれているから」
「文化委員の仕事がなくなるから」
「昨年好評だったから」
などなど。
なので、
試験的に次年度は休止
というような提案をして、
1年後に廃止に持ち込む…というようなやり方をしました。
同意してくれる仲間がいたのと
コロナもあと押ししてくれましたねーー
コロナが落ち着いたあとに
復活しなければいいですが…どうでしょう😅
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