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おてがみついた

おだんごさんのお楽しみ企画で、
おてがみをもらった!


LINEやメールが便利だからといって
最近はすっかり
「紙のおてがみ」
をやりとりしなくなっていた。

でもやっぱり
紙のおてがみはいい!
もらうととってもうれしい!
うれしさとワクワクが
スマホの通知とは全然違う!
(おだんごさん、ありがとう!)


おてがみ
というと思い出すのは
小学校の国語の教科書に載っていた
『おてがみ』アーノルド・ローベル作
だ。

がまくんとかえるくんが出てくるお話で、
挿絵がふんわりとしてとてもかわいかった。
今でも教科書に載っているのかな。

おてがみをもらったことのないがまくんに
かえるくんがおてがみを書き、
かたつむりくんが届けてくれるのを
二人で待つ
…というお話。

かえるくんが書いたのは、
なにか伝えるべき用事がある
というおてがみではなくて
ただ
かえるくんからがまくんへの
あったかい気持ちが綴られたおてがみだった。

それを
がまくんが
『ああ、とてもいいてがみだ』
と言う。

このがまくんの感想が
わたしはとても好きで
心がほっこりあったかくなる。

ああ
とてもいいおはなしだ。



我が家の子どもたちは
学校で配られる「紙のおてがみ」を
ちっともわたしに
配達してくれない。

かたつむりの配達どころか
途中で食べちゃう
ヤギさん郵便だ。

学校も
メールで配信してくれたりして
ヤギ対策(ペーパーレス)
を進めてくれている。


情報を伝えるときは
ペーパーレスが
確実だし便利だ。

でも
なにか
思いを伝えたいときは
「紙のおてがみ」
のことも忘れないでいたい
と思う。

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