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PTAの会計監査

こんにちは。
PTAかいちょーさんです。
地元の公立中学で
PTA会長として
PTA改革に取り組んでいます。
昨年度に引き続き
新年度も会長続投予定です。


さて
先日
会計監査に立ち会ってきました。

うちのPTAの会計年度は
3月末で終わるので、
会計担当さんが
会計報告書を作り、
その会計報告書と通帳と帳簿を揃えて
会計監査さんに見てもらいました。

感想。

会計監査…
カッコよ…!!

会計監査として現れた2人は
前年度の会計さん。
おひとりは
会計関係のお仕事をしてるとかで
めっちゃテキパキ!と
監査を進めてくれます。

電卓カタカタ…
帳簿をパラパラ…

この日付がちがいますねー
この領収書が足りませんねー
ここの詳細が記入されてませんねー

とテキパキと指摘をしてくれて、
修正の仕方も教えてくれて、
はいっ!と言いながら
修正&追加をしていき、
あっという間に
監査終了!

もしあとから
間違いが発覚したら
黙って直さずに
ちゃんと報告してくださいねーー
と。
はいっ!そうします!!!

1時間かからなかったかしら。

すごい手際
すごいクオリティ。

会計をお仕事にされてる
プロのかたが見てくれると
なんと
こんなにもスムーズなのか…!!

今まで
PTAの会計監査と言えば、
半日かけて帳簿をチェックし
間違いを直して
後日監査やり直し…
みたいなのばかり
目にしてきていたから、
え?もう終わり?

びっくりでした。



プロは違うわ…
と感激したわたしは
ここぞとばかりに
プロに質問を投げかけてみました。

PTAのような任意団体の会計は
どこまでちゃんとやるべきなのでしょうか?


それは
わたしが
ずーっと疑問に思っていたこと。

無償のボランティアであるPTAで、
シロウトの会計担当者が
仕事や家事育児の合間にやる
会計業務は、
いったいどこまで
「ちゃんとやる」ことが
求められているんだろう。

それはすなわち
PTAの会計業務を
どこまで減らしても許されるか
ってこと。

プロのオコタエはこうでした。

団体によってちがいますねー

あぁ、そうよね。
任意団体だもんね。
団体の会則で定められる範囲で
団体の会員が認める範囲で
やるっきゃないもんね。


ということで。

やはり
PTAのような
入れ代わり立ち代わりの任意団体が
あまり大きなお金を扱うのは
ふさわしくないな。
プロがいつもいてくれるわけじゃないし。

シロウトが
見様見真似で会計を担当しても
まぁ許されるくらいの
ちっさなPTA
ちっさなおサイフ
であるべきだな。

会計業務を減らしながらも
不正を防げるような機能は残す
という路線で
改革を続けていこう
と思ったのでした。

ちなみに
今年の会計監査は
ハンコレス!

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