中国の車暴走事件、独居率と技術活用
●中国の車暴走事件
秋葉原事件を連想するような中国での事件。
中国はいまSNS投稿制限による統制を取ろうとしているとの報道。
「極端な事件」を防ぐよう指示との内容があるが、これの行き着く先は常時監視社会だろう。もしテロが止まらないようなら、遺伝子解析情報や生体情報にまで入り込んでくるかもしれない。
日本では、ローンオフェンダー対策課が設置される運びとなっている。
個人の権利拡大と孤立化はセットでさらに進むだろうと想像されるので、単独テロの対策は各国の課題となりそう。イギリスは孤独対策庁が作られているので、有効性の報告や分析を見てみたい。
●高齢者の独居
これまで家族によってケアされてきた内容を家族に求めることが期待できなくなる時代になりそうだ。
老後生活が、家族という前提から、個人を前提とした社会に変わらざるを得ないかもしれない。
記事にも指摘されているように医療費の問題や、買い物の問題、日常生活のサポートなど、極めて広範囲で課題が頻出しそうである。
例として独居によって話し相手がおらず認知症などが増えるかもしれないと指摘されているが、こういった話し相手問題に対して、ChatGPTを載せたロボットなどで対応できるだろうか。
また、買い物などに自動運転とコンビニなどの連携で配達は可能か等、さまざまな検討が出てくると思う。