2021年投資大反省会
こんにちは!
個人投資家で不動産エージェントのつぶ貝です。
2021年の大納会が終わりました。
あなたは今年1年、投資成績はいかがでしたでしょうか。
私は、信用取引で大幅に資産を減らしてしまった1年でした。
そんな2021年について、振り返りをしていきたいと思います!
2021年の投資成績
確定利益 : +7,984,315円
確定損失 :-10,160,307円
実損益合計: -2,175,992円
この散々な結果にもめげず、株式投資を続けているのは強みなのか弱みなのか、、、
それは終わってみないことには分かりませんが、今年は大いに反省の年となりました。
以前に、2021年上半期に大きく損失を出したという記事を執筆しました。
https://tsubuga1.sakura.ne.jp/blog_stock/lost_213/
結果から言えば、この損失を更に増やす結果となってしまいました。
反省をしていくため、月ごとの取引状況について振り返って参ります。
2021年月別収支について
2021年の月別収支は以下の通りでございます。
■1月:-42万円
■2月:-104万円
■3月:-35万円
■4月:+66万円
■5月:-95万円
■6月:+21万円
■7月:-24万円
■8月:+36万円
■9月:-63万円
■10月:+8万円
■11月:+12万円
■12月:±0円
月単位で見ると、マイナスで終了した月は全体の半分の6ヶ月間。
しかし、マイナスの幅がプラスに比べ、かなり大きいことが原因として挙げられます。
では何がいけなかったのか。
今年1年の反省と次へのステップのため、振り返って参ります。
2021年の反省点
2021年の投資に関する反省点は、大きく以下の3点です。
① 投資シナリオが不明確
② ポジションを取り過ぎる
③ 損大利小になっている
ぜひこれを読んでいただいた方は、私を反面教師に利益を上げてください!
それでは順に振り返って参ります。
投資シナリオが不明確
最大の失敗原因はこちらです。
投資目的がデイトレなのか、スイングなのか、中長期なのか。
損切りや利確のラインはどうするのか。
これらについて、全て感覚で行ってしまい、結果として損失を多く抱えてしまいました。
その結果が今年の投資成績に反映されてしまっています。
そして、この1年で学んだことは、「自分はデイトレに向いていない」ということです。
まだまだ私はトレードで感情的になってしまうため、急落時などに正常な判断ができません。
高値追いで細々利確し、結果としていつも高値掴みをしてしまうなどが良い例です。
これらを踏まえ、来年からは投資シナリオをしっかりと立てた上で、投資をしていきます。
これまでの株式投資は、どちらかというと「投機」でした。
2022年は、銘柄選定を厳格に行い、「投資」するよう徹底致します。
ポジションを取り過ぎている
今年の投資反省ブログでも何回か書きましたが、やはりこちらも大きな負け要因です。
ポジション管理が甘く、暴落時に損切りし、上昇局面で買い増しするという悪循環にハマっておりました。
次年度の戦略で書かせていただきますが、2022年はこの悪循環から抜け出したいと思います。
そのために、感情的なトレードを減らして参ります。
そして、チャンスを待てる投資家になりたいと思います。
ポジションを取り過ぎると、暴落時に追証となり、損切りせざるを得なくなります。
もちろん、シナリオが無ければ狼狽売りが加速するため、より悪い結果を生み出してしまいます。
「休むも相場」という格言を、今年何度も口にしました。
しかし、ついに実践はできませんでした。
なので2022年は、「休むも相場」を実践できる心構えになっていきたいと思います。
損大利小になっている
最後はこちらです。
私自身のトレードを振り返り、含み損に対して含み益の割合が圧倒的に少なかった1年でした。
これは、利益になったらすぐに刈り取る反面、含み損の時は辛抱強く耐えているためです。
含み損でも利益になる見込みがあるのであれば、耐えるのも1つの戦略です。
しかし、そうであればなおのこと、利益が出た時こそそれを伸ばしていくべきです。
それができておらず、今年1年は損ばかり膨らみ、耐え切れない時に切るという最悪のトレードをしていました。
損は早めに切り、利益はしっかりと伸ばす。
基本的なことですが、非常に難しいこのことをしっかりと意識し、2022年の相場に臨んでいきたいと思います。
2022年の投資戦略
2021年の大敗と反省を胸に、2022年は以下の戦略をとっていこうと思います。
◆デイトレではなく中長期の投資
◆損切りが少ない投資
◆心の安定を保つ投資
それぞれ概要に触れ、今回の記事は締めくくりたいと思います。
デイトレではなく中長期の投資
前述の通り、私の性格はデイトレに向いていません。
というより、まだデイトレができるほど投資に長けていないのだと思います。
なので、デイトレよりもファンダメンタルズの影響が大きい、中長期投資を中心にしていこうと思います。
下手に新興株やリスクの高い銘柄に手を出さず、堅実かつ上値余地があると判断できる銘柄を中心に攻略していきます。
今年できなかった「休むも相場」を実践し、買うタイミングもしっかりと待ち、エントリーしていきたいと思います。
損切りが少ない投資
2022年は、損切りをいかに減らしていくかについてもテーマにしていきたいと思います。
2021年のトレードでは、シナリオがしっかりと立てられておらず、損切りが早過ぎたことが多々ありました。
それが無ければ、損失はここまで膨らんでいなかったと思います。
ですので2022年は、その損切りを極力減らすため、以下に留意していこうと思います。
◆信用取引はポジションを取り過ぎない
◆購入はできるだけ下げ相場の日に
◆10%下がっても持ち続けられる銘柄を選ぶ
極論、損切りをしなければ収支は±0以上になるため、負けはありません。
それでも資金効率や判断ミスのため、損切りは必要になることはあると思います。
ですので、その損切りを極力減らすため、トレード回数自体も少なくしていこうと思います。
最適な投資をするため、小さな利益を拾うことはやめ、買って待つことを徹底致します。
心の安定を保つ投資
私が今年大敗した大きな理由に、メンタルがボロボロにやられてしまったことが挙げられます。
そんな時はどうしても狼狽売りに走ってしまいます。
それをしないためにも、以下に注意して投資していきたいと思います。
◆投資信託でコア資産を築く
◆ポジション管理は厳格に行う
◆株式市場を頻繁に見ない
これまでは個別株中心で失敗していましたが、今後は戦略を大きく変えていこうと思います。
そして、心の安定を保ちながら、相場に向き合って参ります。
これまでのトレードは、ある種のギャンブルに近いようなやり方でした。
2022年からは、そのようなことが無いよう、対応を徹底していきたいと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
我ながら、今年の投資成績には目を覆いたくなります、、、
しかし、これが現実です。
この結果が今の自分の実力です。
2021年は、不安定な相場が何回かあったものの、総括してみれば上昇相場でした。
恐らく、多くの方はプラスで終えられたのではないでしょうか。
しかし、私はそうなりませんでした。
理由は前述の通りですが、一言で表すならば、「軸がない」ことが原因です。
2022年からは本記事の内容を実践し、良い報告ができるよう、日々精進して参ります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
2022年もどうぞ宜しくお願い致します!