
転職コンサルタント歴7年。海外就業中の私に価値観の変化が導く予想外のキャリア
こんばんは〜 つぶだてる グローバルキャリア担当のあやのです。
この記事はつぶだてるのValue「枠を超える~Attack the edge~」をテーマに書かれた記事です🕊️
2年前の6月末。念願の海外就業が決まり、
同年10月からのタイ就業に向けて
ワクワクしていたことを今でも鮮明に覚えています。
しかし私にとって「枠を超えた」瞬間は、
国境を越え現地で仕事をしたことではなく
自身の仕事に求める価値観の変化に適応し
周囲の目を気にせず胸の高鳴りに従った決断をした瞬間でした。
溢れ出るエネルギーを更に仕事にぶつけたい
前職パーソルキャリアに2018年に新卒入社。
社内公募制度選考を経て、2022年10月からタイ・バンコクで働くことに。
就活時から「海外就業」が軸の1つだったので当時は目標達成ができた喜びも大きかったです。
現地では、法人営業として日系企業向けの人材紹介案件の開拓と、タイ人スタッフの日系企業への支援という二つの業務を担当。
ひたすらテレアポをする毎日。
半年ほど経った頃から、海外での業務内容と仕事で大切にしたい価値観について疑問を感じるようになりました。
念願の海外就業だと思っていたけれど、前進感を感じられていない…
同時に強みも発揮できていない…
有り余ったエネルギーをぶつける矛先が見つからない…
「最もやりがいを感じる瞬間はいつか?」
「成長したい」「さらに一歩踏み出したい」という強い意志を持つ方々をサポートし、目標達成に向けて共に歩むこと。
一方タイマーケットは、国の成長スピードが速いということに比例して、転職支援においては給与条件が重要な要素。
給与条件の転職マッチングに物足りなさを感じていました。
noteとの出会い
そんなある日、商談合間に立ち寄った、バンコクで行きつけの日本食屋でネギトロ丼を頬張ってたところ、ふとFacebookを開くと、株式会社つぶだてる代表の寺平さん(デビさん)が自身の半生を描いた記事を発見。
デビさんとは、2019年に新卒で配属された福岡で出会い、デビさんが主催するキャリアイベントにほぼ半年参加し続け、渡航の数週間前まであっていた。イベントを通して、転職支援スタンスが近いと感じていたこともあり、まだ採用は決まっていないにもかかわらず、なぜか一緒に仕事をしているイメージが鮮明に浮かんだのです。
デビさんにメッセージを送る前に、もう一度記事を読み返してみる。
「よし、絶対に間違いない。」
そう確信し、メッセンジャーに率直な思いを書き連ねてみました。
アップデートした自分を受け入れること
一緒に働きたいと伝えたはいいものの、
2年間の社内公募制度を利用して海外就業を実現した私にとって、途中帰国や退職は、周囲に納得してもらえるだけの十分な理由がなければ非常に困難なものでした。
同時に、過去に支えてくれた1年目の上司、メンター、チームリーダー、マネージャーの皆さんの顔が目に浮かび、海外への夢を熱く語っていた当時の自分の姿も思い出したり…
しかしキャリア観と人生観が等しい私にとって一番辛かったのは、社会や目の前の顧客に対して情熱を持てず、自身の強みや価値を見いだせていないという現状でした。
結果主義から価値観重視へ
海外就業への意思決定は、多くの人にとって「枠を超えた」挑戦と捉えられます。しかし、私にとって「枠を超えた」瞬間は
自身の仕事に求める価値観の変化に適応したこと。
周りの目を気にせず胸の高鳴りに従ったこと。
2年ほど前までの私は「新人賞」「海外就業」「MVP」「賞賛」に拘っていました。兎に角、結果しか見ていませんでした。
自身の心に素直に従った決断があったからこそ
今、価値観の近い候補者様と繋がることができ
そんな候補者様の支援に携われることが、大きなやりがいとなっています。
キャリアコンサルタントの仕事は、コンサルタント自身の生き様やスタンスが、目の前の候補者様に伝播していく仕事なのだと、
前職のメンターが新卒の私に言ってくれた言葉が、ふとまた蘇ります。
私が枠を超えないと、枠を超えよう/超えた候補者様の支援はできない。
私も常に挑戦し続け、自身の枠を超えることで、
より多くの候補者様を支援できるよう精進していきます💪
あなたの「枠を超える~Attack the edge~」エピソード
ぜひお聞かせください!
「つぶだてるは次の一歩を踏み出す人を応援します」
株式会社つぶだてるは人材紹介・転職支援サービスを提供しております。グローバル求人、若手ハイクラス求人を取り扱っており、
人材業界のプロへキャリアに対するモヤモヤの段階から相談ができます。
転職相談はこちらからお問い合わせください!