LEGOブロックでキーキャップシリコン型を作るよ!
様々なプロファイルのキーキャップ型を自作出来る
当初はL2K ADAPTERSとLEGOブロックを使って型を作ろうと思ったんですが、キャップを外す際に誤って軸までもげてしまい使い物にならなくなってしまいました…L2Kを提供してくださったKさんごめんなさいorz
作り方はこちらの記事を参考にさせていただきました↓
用意するもの
キーキャップ
LEGOブロック:2×6サイズのもの。
紙製ガムテープ
2液混合タイプシリコン:造形村透明シリコンを使用。スポイト付属。
シリコンバリア
筆洗い用シンナー:シリコンバリアを落とすのに使います。
筆:シリコンバリアを塗るのに使います。
使い捨てクリアカップ:紙コップでも可。
デジタルスケール:0.1g単位で量れるもの。
真空保存庫、真空保存庫用ポンプ
割り箸
注射器型スポイト:ダイソーの化粧品コーナーで購入。
爪楊枝:注射器型スポイトが無い場合こちらでも可。
作り方
①LEGOブロックを組み立てる
今回はCherryR1さんに型を取ってもらいます。
LEGOの壁3ブロック分を4組作り四角く囲います。
側面と底面をガムテープでとめます。
②シリコンの配合、投入
今回使うシリコンの配合比は10:1なので液体シリコン30g、硬化剤3gをデジタルスケールで量ります。
量りをリセットして硬化剤投入。
③真空保存庫で気泡を抜く
型を真空保存庫に入れます。
ポンプで中の空気を抜きます。すると中の気泡が膨張して割れ消えていきます。
10分放置したら一度空気を入れ、再度ポンプで空気を抜きます。
5分放置したら空気を入れ、保存庫から取り出します。
残りの気泡は自然に消えるのを待ちます。
④固まった型を取り出す
高温多湿の夏場なら5~6時間でいい感じに固まってくれます。
⑤軸側の型を作る
キャップ側の型に再度キーキャップを隙間なくはめ込みます。
LEGOの壁を4ブロック分にし隙間なく囲います。
注射器型スポイトか爪楊枝で軸部分にシリコンを入れ、沈みきったところで残りのシリコンを投入、キャップ側と同じように真空保存庫でシュコシュコ空気を抜きます。
出来た型でキーキャップを作ってみた
まだコツを掴めてないので軸の中心がどうしてもズレてしまう…汗 精進します!
おわりに
ということで、CherryとDSAとSAのISOEnter型が出来上がりました。他にもXDAやMAプロファイルの型も作りたいな(願望)