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コーリンベルトが外れやすいときのチェックポイント

無くてもいいけど
あったら楽なコーリンベルト


色んなタイプはありますが


気づいたら外れてる
シワとってたら外れる
そんな時のチェックポイントについて。


1.角度と強さ

色んな教え方があるみたいですが
私が聞いたことあるのは


・床に水平

・布に垂直


の2パターン


私がやってるのは
床に水平


どちらにせよ
コーリンベルトの金具が
真横か尻上がり(ゴム側が上に高い)


コーリンベルトを使い始めた頃
向きなど気にもしておらず
下に布を引きたいと
尻下がり(ゴム側が床に向いてる)につけてました。


シワを取ったり
あれこれ動いてるうちに
襟はグズグズするし金具もとれる
ということが良くあったんです。


壊れてるんかと思ってたんですが
金具の角度とゴムの引っ張る方向に負担がかかり
はずれてしまってたみたい。


その時
きちきちにゴムつめてたので
余計に外れやすかったんです。


伊達締めで抑えるまでの
仮押さえのものと考えるようになってから
ユルっとした長さにして角度も変えて
外れにくくなりました。


理屈で考えたらわかるけど
着崩したくない思いがややこしくするのよね〜


2.挟む場所

挟む位置は骨格や心地良さがあるので
一概にいえないなと思ってるのですが


コーリンベルトの金具の内側
ギザギザしてるところが
衿の布を捉えてるかどうか。


金具を置くまで差し込んでると
ギザギザのところはもう
衿ハシを掴んでないので
生地量が薄くなって
本領発揮できない。


薄いもの挟むのって難しいのよ
つい奥まで金具を入れてとめちゃうけども。、


しっかり止めたいから
奥までグッと入れ込んじゃう


それが逆効果ってことを
ポイントレッスンで先生に教わりました。


考えればわかることなのに
またまたやっちゃってましたね〜


3.ヒビ亀裂

大して負担かかってないし
こんなんずっと使えるもんやと
根拠の無い自信をもってました。


聞いてはいたんです
金具は壊れるよと。


うそーんっておもって
2年使い続けてたコーリンベルト


最近ムカつくほどよく外れる
止める位置も角度もおかしくないのに
腹立つわーって思いながら使ってまして。


脱ぐときに外れてたりして
そんな触ってないけどなとおもったりしつつ。


そんな苛立つ1ヶ月をすごし
たまたま、たまたま、たまたま
コーリンベルトの金具の横をみたら


割れてる!!、


亀裂が入って開いてました
マジか


はい、
着装道具は消耗品です。


コーリンベルトの金具
割れますよ!!


新しいのに変えたら
止まる時の音や硬さが
全く違う。


あー、これこれと
やっと落ち着きました。



これら3つ
なんとなく見落としがちなので
コーリンベルトおかしいなって思ったら
チェックしてみてくださいねー


以上、かおるーんでした



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かおるーん@キモノ
将来的に大人の着物と身体についてまとめたものを作りたいと思っています。サポートいただけたら嬉しいです!