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2022年 夏の巡礼旅④~美保神社~
美保神社
出雲市を後にして松江市へ。出雲には何度も訪れていますが、いまだ訪れていなかったのが美保神社です。今回、初参拝です。
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美保神社(みほじんじゃ)
【創 建】 不 詳
【御祭神】 三穂津姫命(みほつひめのみこと)
事代主神(ことしろぬしのかみ)
【社 格】 式内社/国幣中社
【鎮座地】 島根県松江市美保関町美保関608
美保神社とえびす様
島根半島の東、美保関漁港に鎮座しています。駐車場に車を止めて降りると、港が広がります。御祭神の三穂津姫命は大国主命の后で、「美保」の地名の由来になったとも言われています。また、事代主神は大国主神の子供で、三穂津姫命は義理の母になります。そして、事代主神は七福神のひとり「えびす様」と同一視され、全国のえびす様の総本宮といわれています。
鳥居・神門
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鳥居をくぐって進むと大きな注連縄がかけられた神門。山(馬着山っていうのかな?)の麓にあるので境内は緑に囲まれています。
拝殿・本殿
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拝殿はかなり幅もあり、奥行きもなかなかのものですね。壁もありません。梁がむき出しで天井がないのも特徴です。公式HPによれば、この構造と山に囲まれた環境が、この拝殿でのすぐれた音響効果をもたらすそうです。
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お詣りをして社殿の回りを歩いて後ろに回ると独特な御本殿が見えてきます。写真を見てわかるとおり、2つの社が1つになっています。写真の左側が「大御前」といわれ三穂津姫命が、右側が「二御前」といわれ事代主神が祀られています。
大社造りの2つの社殿を装束の間でつないだ特殊な形で「美保造り」とか「比翼大社造り」と呼ばれます。
御朱印・お守り
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御朱印を待っている間に、ふと目に入ったのが、鯛のお守り。鯛と言えばえびす様が持っているのが鯛ですね。運気上昇のお守りと言うことで、こちらもいただきました。
これで、今年の出雲・松江の神社巡りは終了です。一旦、出雲市に戻り大阪に移動します。
(つづく)