新宿諏訪神社・穴八幡宮
「阿佐ヶ谷神明宮」「馬橋稲荷神社」「高円寺氷川神社」を後にして、早稲田方面へ。訪れたのは「新宿諏訪神社」と「穴八幡宮」です。
新宿諏訪神社
新宿諏訪神社(しんじゅくすわじんじゃ)
御祭神 武御名方命(たけみなかたのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
鎮座地 東京都新宿区高田馬場
西早稲田駅のそばに鎮座しますが、鳥居をくぐると静かな落ち着いた空気が流れています。元々は小野篁公が大国主命、事代主命をまつり、後に、信濃の諏訪神を勧請し、今の諏訪神社となったそうです。
決して派手さはないですし、地元の鎮守という感じが強いですが、立派な社殿に緑も多く、清々しさが満ちていました。とても神聖な空気を感じました。境内で吹く風がとても気持ちよかったです。先月初めて訪れましたが、今後、月詣りに訪れたいと思います。
穴八幡宮
穴八幡宮(あなはちまんぐう)
御祭神 應神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
鎮座地 東京都新宿区西早稲田
穴八幡宮とは、変わった名前ですが、寛永十八年(1641)、社守の庵を造るために、南側の山裾を切り開いたところ横穴を発見。その横穴より金銅の阿弥陀如来像が出現したことから「穴八幡宮」と呼ばれるようになったとか。御祭神の応神天皇は、誉田別尊(ほんだわけのみこと)とよばれ、八幡宮の主祭神です。
早稲田大学のそば、馬場下町交差点に面して鎮座。鳥居をくぐり石段を登ると立派な随神門があります。その向こうに広々とした参道があり黒の重厚な社殿が構えています。
拝殿内は撮影禁止。ピンと張り詰めた空気が満ちていて、気持ちが引き締まる感じがします。一方拝殿前は開放的な空間で、深呼吸したくなります。高台にあるのですが、この高台が前方後円墳であるという話もあります。御朱印は社名ではなく「一陽来復」と書かれています。
この後は、小石川へ向かいます!
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