シュタイナー教育のギモン。③
第三段落まで↓
第四段落要約
第五発展期は15世紀半ば頃から始まった。
前回の答えがすぐ書いてあった。
第四段落要約
第五発展期は15世紀半ば頃から始まった。
いままでの教育課題は第四発展期の感覚で生まれたものである。
「特定の時期に特定の課題」という考え方を人類が失ってしまったのは、唯物論のためである。
第五段落要約
私たちが学校で教育を行う子どもたちは、学齢になるまでに両親の教育を、おそらくは少なからぬ「逆教育」を受けている。
しかし人生の第一期に「逆教育」によって損なわれたものは、多くは学校での教育で補うことができる。
第六段落要約
私たちは「特定の時期に特定の課題」という認識を深め、授業と教育のあり方を正しく把握していなければいけない。
第七段落要約
今日の文化は全てが人類のエゴイズムの上に構築されている。
最も精神的な分野、宗教においてすらそれは違わない。宗教的説教では人々の心をエゴイズムによって捉えるものが典型的に見られる。
例えば永遠の生命について。エゴイズムがあるからこそ、死の境を越す際に消えたくない、自分の個我(das ich)を保ち続けたいと望むのである。つまり不死を問題とするとき、どんな宗教といえどもエゴイズムに働きかけているのである。
今日の宗教はほとんど例外なく「死」だけを特別に問題にしており、「誕生」は忘れ去られているのである。
不死を問題とする(しうる)宗教というのがどんな教義のものを指すのかわからない。
キリスト教であれば天国、仏教であれば輪廻転生、と死後の世界を想定していると考えられるが、シュタイナー的には違っていたのだろうか?
「死」を特別に問題にしている、というのは理解できる。しかし「誕生」を忘れ去っている、というのはいささか過剰表現ではないだろうか。
今日は少し論理に納得ができない部分があった。
果たしてこの読解で合っているのかはわからないが。
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