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仕事で大切にしたいのは、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」 だった

今回のテーマは、働き方やキャリアです。

✓ この記事でわかること

  • 仕事で大切にしたい考え方

  • 「彼を知り、己を知る」

  • 一緒に働く相手や顧客からの期待を知る

  • 自己分析とアクション


書いているのは仕事で大切にしたいことです。「彼を知り己を知れば百戦殆からず」 には仕事で大事なことが含まれています

ぜひ最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考になればうれしいです。

仕事で大切にしたい考え方

今回の記事のご紹介したいのは、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」 です。孫子の兵法からです。

では 「彼を知る」 と、「己を知る」 に分けてご説明しますね。

[大切 1] 彼を知る

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ここで言う 「彼」 とは仕事では大きく2つあります。社内と社外です。

前者の社内とは、例えば上司、同僚 (チームメンバー) 、他部署の関係者です。「一緒に働く相手」 です。

一緒に働く人について、次のようなことを意識して知ろうとするといいです。

✓ 彼を知る

  • どんな仕事と役割を持っているか

  • 得意なこと, 苦手なこと

  • 仕事へのモチベーション

  • 性格

  • 可能な範囲でプライベートのことも

  • その人が自分にどんな期待をしているか


特に最後の 「自分への期待」 です。

仕事で成果を出すために重要なのは 「相手の期待を理解し、超え続けること」 です。そのためには、相手が自分に何をどれぐらい期待しているのかを見極めることが大事です。

知る相手は社外もいます。

✓ 知る相手や対象 (顧客) 

  • 取引先や顧客企業, 企業内の担当者, 関係各部署

  • エンドユーザーの生活者


お客が、商品・サービスや、自分に何を求めているかを理解します。そして繰り返しになりますが、重要なのは顧客を理解し、その期待を超え続けることです。

どんな事業も顧客設定と顧客理解から始まります。お客を理解して顧客に価値を提供する、その対価として収益を得ることは、あらゆるビジネスに共通します。

[大切 2] 己を知る

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 「己を知る」 とは、自分自身の理解です。

自己分析は、就職活動の時にやったと思います。

これは私の持論で、自己分析は社会人にも必要で、社会人こそ定期的に自己分析をやると良いです。

自分自身を客観的に理解し言語化することは、スキルアップやキャリア形成につながります。具体的には、以下のことから自分を掘り下げます。


✓ 自己分析の項目例

  • 自分がいる環境 (業界, 会社, 所属部署, 人間関係)

  • 自分の特徴

  • いる環境で発揮される (できる) 自分の強みと弱み

  • 自分がやりたい・やりたくないこと

  • 目指したい自分の姿


伸ばしたい強みと補いたい弱み、ありたい自分の姿に向かうために何をやるかを決めます。そしてアクションです。

以上は自己分析の1つの例で、やり方に唯一の正解はないです。定期的に 「己を知る」 に時間を使うといいです。

まとめ

今回は仕事で大切にしたいことを、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」 から掘り下げました。

最後にまとめです。


仕事で大切にしたい考え方

  • 「彼を知り己を知れば百戦殆からず」

  • 仕事で大事なことが含まれている


彼を知る

  • 社内の一緒に働く相手を知る。仕事・役割, 動機, 得意・不得意, 自分への期待

  • 顧客を知る。何を求めているかを理解する

  • 仕事で成果を出すために重要なのは 「相手の期待を理解し、超え続けること」 


己を知る

  • 自分自身の理解。定期的に自己分析をやると良い

  • いる環境, 自分の特徴, 強みと弱み, やりたい・やりたくないこと, 目指したい自分の姿

  • 自己分析から何をやるかを決め、アクションに移す


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