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ロケット型ランプができるまで その7

みなさん、こんにちは。今日は2020年8月17日。

前回のnoteでは、量産を目指し、法規の確認を行ったり、様々な展示会に出展し量産のきっかけを探していたものの、なかなか進展せずにいた様子をお話しました。

そしてランプの量産に向けた活動を一時中断していたところに、FAMという勉強会兼交流会で町工場親善大使を名乗る羽田さんに出会ったというところまででした。

前回のnoteでも少し触れたのですが、ランプの量産を一緒にやってくださる町工場さんを探しに、その羽田さんが主催する『町工場たいけん えんにち!』に向かうことになります。

町工場たいけん えんにち!がどのようなイベントかというと、主に子供たちを対象とした製造業の魅力を体験してもらうワークショップメインのイベントで、毎回数多くの親子連れの方々が参加しています。

私が参加したのは2019年の5月に開催された回だったのですが、2018年に開催された様子が羽田さんのYoutubeに上がっておりますので、ご紹介いたします。

当日もこの動画にあるように、ブースがたくさんありました。私も射出成型のワークショップやお猪口を小さな鉢植えにリメイクしてサボテン植えるワークショップに参加し、子供たちに混じって町工場さんの技術に触れたり、皆さんと交流をさせていただきました。

イベント自体は夕方に終わって、その後開催される懇親会に私も混ぜていただきました。

主催していた方々がほとんどの中、来場者として参加した初めて会う私にも優しく接していただき感謝です!

その懇親会で、以前照明を作っているメーカーに勤務されていて現在はデザイン会社に勤められている手塚さん、レーザーカッターを会社でお持ちの佐藤さんと出会います。

ロケット型ランプの意匠自体や、基本かもしれませんが、しっかりと法規を確認してからお客様に提供する私の姿勢を気に入ってくださり、あらためて後日相談していただけることになりました。

埼玉県の八潮市に工場があったり、以前勤めていた会社が八潮市にあるといった、八潮市に縁がある方達で、実際に佐藤さんの工場へお邪魔させていただき打ち合わせをさせていただきました。

打ち合わせでは、今現在の試作品の状態でのランプだと、一部構造的に量産に向かない点があったり、コスト的に見合わず修正があった方が良い点など、フィードバックをいただきました。

その後何回か場所を変えて打ち合わせが進み、現在はランプの光源に関する宿題をいただき、それの対応を進めている段階です。

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ということで、まだ量産には至っていませんが、試作の手法や量産するまでに考えること、取り組みはみなさんにご紹介できたと思います。

ランプの量産は、これからも継続的に開発を進めていきます。

現在はここまで、ということで、進捗がありましたらまたこのnoteで紹介させていただこうと思っています。

それではまた次回のnoteまで!

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