映画「糸」
久しぶりの投稿です。なるべくこれからは下手なりに投稿を続けようと思います。目指せ文筆家!?
という決意を投稿するたびにしている気がする。まあ、このアカウントを期待してる方はいないだろうから自分の思考整理やメモの代用としても活用していこう。
読書や映画鑑賞自体は続けていて、最近ではコスト削減(笑)のため図書館、kindleUmlimited、Amazonプライムなどいわゆるサブスクも含めて最大限に活用中。慣れればなかなかよいものですね。
で、投稿再開に選んだ作品が映画「糸」。別に何か特別な思い入れがあったりするわけでなく、たまたま昨日の夜に観終わったからという理由です。この作品の映画化が話題になったときに興味をもったことは記憶にあります。なぜなら、中島みゆきさんのファンなので。ファンというほど聞き込んでいるわけではないですが好きな歌手です。「糸」は色々なアーティストにもカバーされている名曲ですが、その曲をもとに映画化か。どうなるんだろう?見たいけど、期待外れだったら悲しいな・・・といった感じで、こんな状況下でもあるので映画館まで足を運ぶまでには至らず。気付いたらAmazonプライムで配信されていたので観てみました。
正直な感想としては、作品としては悪くないと思うのですが、どこか既視感があるような。よくある恋愛もののような。うーん、なんだろう?とモヤモヤしつつも、菅田将暉さん、小松奈々さん、榮倉奈々さん、成田凌さん、二階堂ふみさん・・・と豪華なキャストなので楽しめることは楽しめる。
ネタバレしてしまうと榮倉奈々さんがガンになって・・・という展開や演技を見ると、「いやいや、これって『余命一ヶ月の花嫁』!?」というツッコミが心の中を駆け巡り。エンディングを迎えるころにはモヤモヤの正体がわかり『ハナミズキ』に似てる!と。そう思うとちょっと冷めた感じで観終わってしまったのが残念です。
けどまあ、悪くはないと思いました。重たくもなく、軽すぎるわけでもなく。気楽に?楽しめるのではないかなと。よくある昔好きだった人と紆余曲折あって最終的に結ばれるという展開ですが、もう自分も若くないのでこの手には感動する涙を持ち合わせていない。もう少し早く映画化されていたらもっと楽しめたのかなあ、と。