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防災を考える日のつばさ文庫

きょう・2025年1月17日、阪神・淡路大震災から30年が経ちました。
災害の記憶を受け継ぎ、これからに備える手助けにしていただきたい
つばさ文庫をご紹介いたします。


世界はとつぜん変わってしまう?

もし、「あたりまえ」の毎日が、ある日とつぜんうしなわれたら?をかんがえる本。

百瀬しのぶ・文 なみごん・絵

世界がとつぜん変わってしまうような出来事に、 どう向きあったらいい?

食べもの、いつも着てる服、お気に入りのかばん。家、かぞく、友だち。学校生活に、行事に部活。もし、ある日とつぜん、ぜんぶなくなってしまったら……そう、考えたことはありますか?
この本では、東日本大震災について3人の方に話を聞いています。災害の当日、そのあとの避難所生活、どんなことが起こっていたでしょうか?
小学生のダイキ・ミサキといっしょにあなたも話をきいて、いっしょにかんがえてみませんか?


ぼくらの東京革命

宗田 理・作 YUME・絵 はしもと しん・キャラクターデザイン

大地震との戦い! 不正を行う大人は許さない! つばさ文庫書きおろし!

ネズミが逃亡し、巨大地震の前ぶれが起きた? 関東大震災から100年が経ち、ぼくらは東京都の防災コンテストに参加することに!
相原のグループは、大地震や津波、洪水、火災の対策を考えた『海上都市』を計画する!
いっぽう英治のグループは、高齢者を助ける活動を始めるが、高齢者をねらった手抜き工事で、お金をかせぐ会社の犯罪が明らかになり……!
知恵といたずらで、不正を行う大人はやっつけろ!
ぼくらと大災害との戦い! 大人が思いもよらないアイディアで、ぼくらが東京を守る! つばさ文庫書きおろし! 


「サバイバー!!」シリーズ

あさばみゆき・作 葛西 尚・絵

防災教育×サバイバルミッション 「おもしろくて勉強になる」シリーズ

舞台は架空の日本。災害やテロが頻発する社会。
【必ず生き抜き、要救助者を救けて帰ってくる、救助のプロ】
――特命生還士(通称:サバイバー)。
その「サバイバー」になるための特別養成クラス・5年S組で、少年少女が夢に向かって「生き抜く」術を身につける。

防災にまず大切なのは、自分の身近に感じ、日ごろから関心を持つこと。普段から「もしも」を想定して過ごし、サバイバルスキル、防災知識に興味をもっておけば、非常時かならず役に立つはずです。
トイレの水が止まったら? ロープ、マッチ、どう使う? 非常用避難袋に、なにが入ってないと困るんだろう? ――など。
本書には、こうした点が自然と気になりだす仕掛けがもりだくさん。日々の防災意識を高める一助になることまちがいなしです。