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西東緑赤の晴耕雨読

「遺失物事務所歳時記」「児童養護施設のドタバタ日記」ほか、生活の中で面白いと思った事を共有します。詳しくはプロフィール記事をご覧ください。
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2023年1月の記事一覧

幼児さんに英語を教えるということ - 児童養護施設職員の思い

わたしの児童養護施設には、ボランティアの講師が定期的に来て、幼児さん向けに英語のレッスンをしてくださっていた。 わたしは少し前までそのクラスの担当職員だった。 英語が話せることが管理職にバレてしまい、担当に充てられてしまったのがきっかけなのだが、なかなか楽しい仕事だった。 しかしまあ、 教えるも何も、聞いちゃいない。 5人ほどのクラスに複数のスタッフがつくが、もう好きなおもちゃで好きなように遊び、走り回るし、ケンカするし、居眠りするし。 歌ったりゲームをしたりしよ

鉄道はサービス業? - 愚痴だけれどちょっと付き合ってほしい

これまで清掃やビルメンは経費の低いことが最重要で、一定の結果さえ出れば誰が作業をしても同じとされてきた。 これはインフラ関係全般について同じ傾向である。 低賃金で作業員を酷使することを何十年も続けておきながら、作業に条件やクオリティを今更求めることの身勝手さよ。 さて、鉄道職員は安全を第一に、輸送の確保を第二として長年職務にあたってきた。 ところが、どういうわけか、旅客に愛想よくせよ、クレームを貰わないようにせよ、遅延があれば「謝罪」せよ、ということになり、人事評定も

小学生に平仮名を教える - 書字指導の話

小学生に平仮名を教えるのが、意外と難しい。 学校で綺麗に書けるようになる子もいるのだが、器用でない子はまともに書けないまま高学年へ進んでしまう。 中には算用数字すら怪しい子もいたりする。

不公正の打開

女性参加のもとスポーツを設計したら、体重を究極的に制限したり、内臓を損傷するかもしれないような競技はそもそも存在しなかったのではないか。 そもそも、全員が一同に会して一発勝負で競うような「大会」は個人競技では生まれず、一定期間のうち体調の良いタイミングで試合に臨み記録を後日較べるようなシステムになっていたのではないか。

今年3月、首都圏の鉄道が更にややこしくなるぞ

3月~4月は、できれば東京にいたくない。 東急電鉄 相模鉄道 JR東日本 東京メトロ 東武鉄道 西武鉄道 東京臨海高速鉄道 横浜高速鉄道 これだけの鉄道会社が相互に乗り入れ運転を開始する。 更にややこしいことに、これらが一本でつながるのではなく、複数の運転系統が混じって運行される。