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いま自分が出来ること

菅元総理 追悼の辞。9/27 安倍元首相国葬にて。

友人代表としての言葉の1つ1つに、重さと深さを心底感じました。

これまで1mmも政治になんて興味を持たなかったけれど、今回の一件で、「なぜ、世のため人のために国のために人生尽くしている方の命が奪われなければならないのか」という事を真剣に考えるようになった。そして改めて、命を奪われるその日まで世の中を良くするために人生を全うしたその生き様に、本当に涙が止まらなかった。

「人の持つ本質は、光だ」好きな言葉です。人間欲の生き物。最初は自分が自分がと、自分が満たされる事ばかりを考える。けどそれはずっとは続かないと思っていて。自分のやりたい事や得たいものが叶っていく過程や経験を通じて、人間誰しもが、世のため人のため、誰かのために何かをしたい生き物であると僕は信じています。本質は、世のため人のためになる事をしたいと、人間誰しもが思いたいのだと、そう信じています。

国のトップとして最前線で戦い抜いた安倍元総理の生き様、命を奪われるその日まで、世のため人のために人生全うしていたその姿は、本当に素晴らしいものだったと言えると思います。

そんな中で、自分はまだ何もできていない。本当に無力だなという悔しい思いになりました。命を張って国を良くしたいと願っている人がいるのに、自分はなんてちっぽけなのだろうと、一時はそんな感情になりました。


「できる事をやっていく」
今の自分が出来ることを、持てる限りの力を使って、コツコツと毎日を積み重ねていく。1日1日を積み重ねていく。辛い事や悔しい事があっても、とにかく積み重ねる。こんな事を大切にして生きていきたい、そして自分もいつか、世のため人のために人生尽くせるような、そんな器の大きなカッコ良い大人になりたいなって、心の底から思いました。

安倍元総理、本当に本当にお疲れ様でした。

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