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ご無沙汰しております!

こんばんは!
2024年10月に独立開業予定のtsubasaです!

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「日々のスピード感が本当に早く、前回の記事から1ヶ月以上あいてしまいました。」

で、書き始めた前回の記事ですが、なんと今回は1ヶ月半以上、2ヶ月近く経ってしまいました。


例年通り残暑という言葉のごとく、まだまだ暑い日も続いてますが、朝晩はほんの少し過ごしやすくまでなりましたね。


さて、この2ヶ月近くの間。

それはそれは怒涛のように色々と物事が決まっており、だからこそ書き記すべきところを、後回しにせざるを得ない状況であったのが隠しきれない事実であります。

今日はその辺を書いていきたいと思います!


あ、。

去年末くらいから開業記なるものをずーっと自分のメモに残していたのですが、改めて見返してみたところ、言葉の表現にトゲがある部分もあったり(当時そんな気持ちだったの?となりました)、かといってその当時の表現を今改めて変換するのも違うなぁ、、と思ったりで一旦noteで記事化するのはやめました。

気になる方は直接ご来店の際にでも聞いてください、、笑



1.物件契約


前回の記事をアップしたのが7月19日。
その3日前にあたる7月16日に内見に行った物件がありました。

内見としては3件目。
問い合わせ件数としては、20件目くらいかもです。(曖昧なほど問い合わせました)

一際目立つ煉瓦色の一棟ビルの一階部分
レイアウトしやすい縦長の倉庫物件
浅草-押上(スカイツリー)を結ぶ人通りのある浅草通り


東京メトロ銀座線 浅草駅と、都営浅草線 本所吾妻橋駅から徒歩5分。

隅田川沿いにあるアサヒビール本社の金の炎(雲ではなかったみたいです、、笑)から徒歩1分の好立地。

"金の炎" と初認知


立地、物件条件、素人ながらの肌感として◎


詳しいエビデンスが欲しかったので、すぐに相談させてもらっていた墨田区の土地開発事業を行なってる方に周辺の商圏分析をお願いしました。

結果としては、

・単身、ファミリー(子なし、子あり)問わず、居住者が多く、エリアにとどまる分母数が圧倒的に多い。

・電車、バス共に多路線が交差する。

・浅草、押上の観光地知名度としての高さ。

・本所吾妻橋の良い意味での未開拓、発展途上エリア。

目的があって来訪される方が多いエリア。

など、、。

街に根付き、街の人に愛されながら、違うエリアからも来ていただけるようなお店を目指す僕たちにとっては、とてもハマるエリアということが分かりました。



すぐに内装施工をお願いするナベさんに連絡。

なぜか上手くリンク出来ないのでコチラで
2024年7月18日 ナベさんと現調


2日後にナベさんと現場調査に。

物件が元々もつライフライン(電気、ガス、水道)のポテンシャルや、今回のヘアサロン×軽飲食に向いてるかどうかをプロ目線で見てもらう必要があります。

ナベさんの肌感に全信頼を置いていた僕たちは、この日の返答を踏まえ前向きに検討することに。

とは言っても、物件の取り合いが強いエリア。
悩んでる暇もなく、数日で申し込みをしないといけません。

そして申し込み→審査→可決→契約→融資申し込み、までの道のりがこれから始まる上では、ひとまず!取り急ぎ!申し込みに移るのもアリという考えもあります。


結果としてこの物件を申し込むことになったのですが、僕たちはこの数日の中でいかに自分たちがここでお店を営んでるか。

どんなスタッフと、どんな営業スタイルで。
どんなお客様に溢れ、どんな会話や時間が流れ、どんな空間になるか。

かなり深掘りしてイメージを膨らませました。
むしろイメージを膨らむことができたから申し込み後もスムーズにいけたのかなと思います。


2.物件申込、審査、契約

現調後3日で決断をし、申し込みへ。
今回も仲介はMINATO STYLE 小林さん経由で部下の岡村さんを担当としてご紹介いただきました。

4〜5年の付き合いになる怜央さん


今回も、というのもこの4〜5年の僕の賃貸物件は全て怜央さんに仲介に入ってもらってる間柄。

元は物件サイト経由で知り合った方なのですが、仕事の速さ、レスポンスの速さ、身を削ってまで減額してくれる初期費用の提案、そして契約締結までの力もとてもあり、、本当に頭上がらず、友人やお客様も数多く紹介させてもらってます。

住まい、店舗をお探しの方、なんなら分譲も土地も紹介可能なので是非お声がけください!


今回はまだ法人化していないのもあり、個人契約申込になります。
現住居も賃貸なので、単純に2つの賃貸物件をもつ戦いです。


直近3年ほどの確定申告書、収入証明書、売上がわかるもの、事業計画書等、見せれる資料は全て提出し、あとは怜央さんに全託し。

ナベさんとの現調時にバッタリ物件のオーナーさんとお会いし挨拶できてたのも、かなりの高ポイントとなります。


1〜2週間審査に時間を要しましたが、なんとか審査が通り物件契約に移れました。


3.融資申込

物件、融資、求人の3つの壁とも言われる2つ目の難関。

公庫(日本政策金融公庫)の創業融資を借入するパターンが多いかと思うのですが、僕は墨田区で事業を行ってる社長さんより信金さんを紹介いただき、そちらで申し込むことに。

創業ではじめる事業、その事業の数年後、法人化してからの数年後、など色々な方向性から見定められると良いかな、というポイント。

僕も知らないことが沢山ありましたが、細かいお金のことや、融資、借入等についても有難いことにご相談いただける方を紹介いただき、本当に救われました。。
(紹介してほしい方、連絡ください!)

信金さんに直接相談、面談後、墨田区の斡旋を受けれることになり

①区に提出する書類

②信金さんに提出する書類

③保証協会に提出する書類 の作成にうつります。

提出書類は物件契約時とほぼほぼ同じもの。

事業計画書に関してはもう少し深掘りしたものや、追加資料として自身の強みやエビデンスを資料化しました。



区の斡旋については、区ごとに色々な融資制度があり、制度ごとの条件等があります。
(詳しくは各区のHPをご覧ください!)

条件にハマってはじめて斡旋の申し込みができ、そこからまた審査が入るスケジュール感です。


今回、僕は

①住所地:墨田区
②就労地:墨田区、
③新事業地:墨田区

が合わさってることで申し込める斡旋制度を受けました。


区の斡旋が取れたのち、信金さん経由での申し込みを終え、担保としての保証協会への面談に行きます。


4.融資面談

2024年8月23日 AM9:30


ドキドキの中、融資面談へ。

ここが最後の壁中の壁。
すべてが決まるといってもいい面談です。



とはいっても、僕自身の夢物語なんてものは一切通用せず、現実的な数字の可視化、それに基づく言語化。
立てた収支予測に対する理由、またそこまでの取り組み内容。

などなど、、
基本「なんでですか?」という疑いベースでの面談になります。


ただ僕の中でのビジョンがしっかり明確化していたこと。

作成した事業計画書が背伸びせず過去の事実に基づいた内容になっていること。
(当初より相談させてもらってた方に何度も添削をいただいたのもとても大きいです!!)

この2点がしっかりあることで、自分の中でしっかり筋が通るので、ほぼほぼの質問に対して言葉を迷わずして返答できたかな、という感じで終えれました。


5.融資決定

2024年8月28日 融資内定


「私が担当した創業融資で最速の内定でした。ご苦労なさったかと思います。ありがとうございました。」

と、信金さんの支店長さんからお言葉をいただけ、確かに自分でもかなりのスピードで内定がおりたな、、という実感でした。

ひとえに保証協会の担当者さん、そもそも事業計画書の相談、添削を行ってくれたアンドウさん達の力なくしては到底及ばなかった結果。

本当にありがとうございました!


「ほっ、、、」
って本当に言葉として出るんだな、と連絡をいただいた後に感じました笑


6.増える仲間たち


物件申し込み、融資申し込み、と並行していた求人面。

前回の記事では、

" 求人に関しては求人広告や、ハンティング、紹介などいくつか手を打っているのですが、苦戦しているカテゴリに属する状況です。"

と書いていました。


その通り、本当に苦戦しました。笑

なにを?と言われても答え難い、全てにおいて苦戦。こういうことかぁ、、という痛感が強かったです。

「人(スタッフもお客様も)が集まらない会社、お店は単純に魅力がない、あっても伝わってないから」

というバッサリ斬るあるオーナーさんのnoteを見て、腑に落ちました。

自分がやろうとしてること、目指してる先、今の技量でやれること、一緒に頑張りたいこと、その子の未来、、

事業計画書と同じく背伸びせず、格好つけず、明確に言語化して伝えてみよう!と。

その上で、「おもしろそう!」「たのしそうかも!」「可能性あるかも!」と感じてくれた子と一緒に仕事することで、きっと化学反応が起きるもんだ、と。


なので、広告から問い合わせをくれた子、こちらからハンティングした子、紹介から来た子、入口は違えど全員フラットにただただ話すことに着手しました。

人によっては2回、3回お互いのズレがなくなるまで時間を作ってもらい、いかに透明化できるか。

その中で、2名の女性スタイリストの入社が決定しました!
純粋に嬉しい!ありがとう!の気持ちでいっぱいです。



2人ともまだ若く、今の職場でこれから!という子。

ただ環境や、漠然とした未来、自分自身の意思や野望、考え、意識はしてなくとも勝手にしてしまう周りとの比較、それによる不安、、

色々と今の気持ちをぶつけてくれました。
もちろん僕もフラットに、本当にフラットに!を意識して、「できる」「できない」、「目指す」「目指さない」を伝えました。


スタートアップだからこそ可能性はいくらでもあり、柔軟性がある。
ただ柔軟性がある=なんでも自由ではない。ということ。

僕自身の強いビジョン、考えは強くあり、それがお店や、今後会社としての軸になる。その軸なくしてはみんなの未来も棒に振るってしまう。
ただ軸=上からの一方的なエゴではない。ということ。

都合のいいふうに聞こえてしまうかもしれないけど、それはそれで良いと思ってます。

ただ、なんとなく。なんとなくでも「伝えたいことが分かりました」
そう言ってくれる2人に出会えました。


純粋に「おもしろそう!」とジョインしてくれることが本質的に願ってた思考であり、そういう子達と面白いことをしていきたい!していく!という気持ちが今もなお強いです。


2人とも正義感も責任感も若くして強く、本当に立派な子です。

それもあり「しっかり気持ちよく退社してから入社したい」という思いが第一優先でした。

「もちろん!Noなんてことは何もひとつないです!」


結果、11月から1名。12月から1名。
仲間になってくれることが決まりました。

また追って、自慢のスタッフを紹介させてください!



さぁ〜。オープンまでもう間も無くです。

来週中にはオープン日等SNSに告知できるかな、と思います。


楽しみにしてくれる人がたくさんいて本当に嬉しいです。
ただ負けないくらい自分が一番楽しみです。


自らハードルを上げて、越えていくタイプ。
まだまだこれから!やり続けます!


では!

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