~大阪人のぼやき~ 母の優しさ、祖母の優しさ
実家の自分の部屋が、寒くて石巻にいる時より重装備でパソコンに向き合っている気がします。大阪から、TAKです おはようございます。
帰省する前日、祖母の携帯と家電に何度も電話をかけたのですが、全く応答がなく、「え、ホンマ大丈夫なん?」「倒れてる?」と若干の焦りを覚えた孫。
普段の祖母の所定の位置は、床暖房が効くリビング。携帯はこたつの上、家電はテレビの隣、そこでTVを観ている。なぜ出ない?
母に連絡してみるか?叔父に連絡してみるか?と思いながら、しつこく家電(確実に着信音が鳴る)に電話をかけました。
ようやく、祖母が出ました。
あぁ、良かった。
離れているだけで、こんなにも心配になったのって久しぶりかもしれません。
私の帰省前という事もあってか、祖母は掃除を張り切ってしていたそうです。
そんなの孫にさせたら、えぇねんと思いながらも優しさに感謝です。
そして、仕事にプライベートに忙しくすれ違いがちな、母は、私が好きそうなものを、私の机の上に置いておいてくれることがあります。
今回は麒麟麦酒とスミノフ、スヌーピーのクリアファイルとカレンダーが置かれてありました。
ありがとう。
好きなもの、心得てらっしゃいますね、おかん様。
感謝しかない。
帰省して2日目の午後、祖母とリビングでくつろいでいると、急に、
祖母が、「あ、机の上にグミあったからゴミ箱に捨てたで」
「多分、おねぇが貰ってきたんやと思うけど、グミって書いてあったから捨てた」
と言い出し、私の頭にハテナマークが浮かびました。
ちなみに、母は2人姉弟なので、「おねぇ」と呼ばれています。
私は叔父のことを「にぃに」と呼んでいたので、もはや3姉弟妹って感じで育ちました。
「グミ」の話に戻ります。
「え、なんで捨てたん?」と祖母に聞くと、
「テレビでよくやってたやろ、知らん?」と聞かれて、
あっ!と思いました。
「あぁ、あのニュースになってたやつね」(心の中で大爆笑)
「そうそう、グミって書いてあったから捨てた」
祖母の優しさと母の優しさがすれ違った瞬間。
部屋に戻ってゴミ箱を見てみると、確かにそこには「グミ」がありました。
未開封の市販のグミ。
孫、ありがたく食べました。
美味しいグミでした。
祖母には見つからないように。
食べ終えた包み紙も他のゴミの下に隠して捨てました。
気分の高揚もなければ、具合の悪さもありません。
みんな、私のことを愛してくれてありがとう。
BBAになっても、甘やかされている私。
いつになったら、孝行できるのか。。。
しかし、感謝しかない。
そんな感じ。
読んでくださって、ありがとうございます。
あなたの今日という日が、素敵な1日となりますように。
God Bless You!
Shalom.
TAK