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~Noto Help #4~ 床下に潜る Climb Deeper

暑いのか、涼しいのか分からない大阪から、TAKです こんにちは。

災害支援ボランティア2日目。

またもや雨。

今回は、接骨院を経営されているお宅に伺いました。

今回は、床上の掃除と床下の掃除でした。

私、ついつい「床下慣れてるんでいきましょうか?」と口に出してしまいました。

床下慣れてるってなんやねん?ってなりますよね。

東日本大震災の支援の際も、床下に潜ることが多かったのでつい。

後で、同じチームのメンバーに「ツバサさん、床下慣れてるって、普段、現場か何かなんですか?」と聞かれました。

「いや、引きこもりのニートです」と、心の中で呟きます。

床を全部剥がさないお宅の場合は、少し入れる程度に床を切り取って床下に潜る場合があります。

という訳で、床下へ。

覗いてみると、水たまりゾーンと、事前にポンプでしっかり水を吸い上げられていて泥が渇いてるゾーンとがありました。

ライトと、ちりとりと、土嚢袋を持って床下に潜ります。

最近体硬いから大丈夫かな?と思いつつもうまく入ることができました。

床下に溜まった渇いた泥

渇いた泥を取り除いてから、消毒をする場合などがあります。

とにかくこの、割れた陶器のかけらのようなものを集めて全て土嚢袋に入れます。

幸いにも、そんなに狭くない床下で、肩肘がつけるので匍匐前進しながら床下の掃除をしていきます。

作業していると、めちゃくちゃ汗をかきます。

途中から、宣教師のYさんも一緒に潜ってくれました。

午前中に、渇いた分はほぼ取り除くことができました。

お昼休憩をしていると、ワークリーダーの方が寄ってきて「ツバサさんすみません」と言ってくるので、

「どうしたんですか?」と聞くと、

「他のチームで、床下潜れる人を欲しいと言ってるんですけど」と、申し訳なさそうに伝えてくるので、「多分、大丈夫ですよ」とお答えしました。

という訳で、午後からは別のお宅の床下へ。

こちらは、先ほどと違って床下が土で、流れてきた泥も生乾きの生チョコ状でした。

カッパ着ていたけど、水分が下の服まで染み込んじゃいました。
支援で使う、カッパを選ぶ基準って難しいです。

1件目のお宅よりひんやりしています

1件目で初めて床下に潜ったYさんも、一緒に行くことになりました。

ワークリーダーの方と3人で、床下の泥を土嚢袋に詰めます。

生チョコ重たい。。。

それでも、時間までにキリのいいところまで泥を除去することができました。

中に着ていたけ服が水気と汗でしっとり。

着替え持ってきていなかったぜ。。。

3時間、寒いんじゃん?

荷物、難しい。。。

そんな課題もありましたが、無事に守られてこの日も作業を終えることができました。

近くの仮設住宅にも水害の爪痕が


まだまだ、ニーズが多い被災地。

必要が与えられ、痛みを覚える人々に励ましと癒しが与えられるように祈るばかりです。


読んでくださって、ありがとうございました。
あなたの今日という日が素敵な1日でありますように。

God bless you.

Shalom!

TAK

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