
~ASD~ ハンバーグ定食と私
こんにちは TAKです。
先日、外食する機会があり、初めてのお店に行きました。
ハンバーグが美味しそうなお店。
と言うことで、ハンバーグ定食を頼むことにしたのですが、ここで悩みが。
・おろしポン酢
・和風ソース
・デミグラスソース
・トマトソース(確かそんな気が)
ハンバーグのソースが4択。
トマトソース(だった気がする)は苦手なので、選択肢に含まれません。
味が濃そうなイメージが先立って、今はデミグラスソースな気分ではない気がする。
2択に絞るまでは早い。
和風ソースが気になる。
だけど、『ソース』と言うだけあって存在感がありそう。
酸味に対して苦手意識がある、私。
和風ソースに酸味があったら、美味しい(はず)のハンバーグがもったいないことになる。
迷う。。。
ポン酢は得意じゃないけど、おろしは好きだ。
迷った結果、
『おろしポン酢のポン酢なしできますか?』と注文することに決めました。
私にとっては名案なんだけれど、
店員さんは『ポン酢なしですか?』と『???』を浮かべている気配。
もしかして、おろしとポン酢はすでに一体化していて、おろしポン酢ソースになっており、別々にはできないのだろうか?
そんなことを考えていると、店員さんが
『じゃあ、お醤油かけますか?』と聞いてくれました。
ハンバーグに醤油。。。
斬新。
だけど、
むしろ、それは『おろし』の食べ方やん。
と、心の中で呟きながら、
私は、ポン酢とおろしが別々になってると確信を得ました。
『お醤油いりません』(即答)
めんどくさい客で、申し訳ありません
と思いながらも、
ハンバーグが食べたいこの日の私の心は、珍しくブレない。
ちなみに、料理ができない私は、ハンバーグのように丁寧に作られる手の込んだものを家で作ることはできない。
そして、気ままを語れば、市販のハンバーグは好きじゃない。
ハンバーグのお店で食べるハンバーグは好き。
もう、今は完全にハンバーグの口なんです、ごめんなさいね、店員さん。(心の中)
『ハンバーグに味ついてます?』と尋ねてみる。
『一応、塩コショウなどで味付けしていますけど。。。』と店員さんが教えてくれ、
またも、『それでじゅうぶんなんじゃ?』と心の中で呟き、
『じゃあ、それお願いします』と注文完了。
連れて行ってくれた方と、お店の人にはめんどくさい思いをさせてしまったな、ごめんなさいね。
でも、せっかくの機会だしと、自分を肯定してあげる。自分に甘い、私。
しばらくして、ハンバーグ定食を持ってきてくれた店員さんに、
『やっぱり、お醤油持ってきましょうか?』
と言ってもらって、
『おろしに対する気遣いがハンパない。いや、やっぱり醤油はないと思いますよ』と、
ツッコミを入れそうになるのを堪え、
『大丈夫です、ありがとうございます』と言えました。
地元大阪だったら、危うくツッコんでしまっていたかもしれない。
じゅうにぶんに美味しい納得の『素ハンバーグ with おろし』を、口にした私は、人には理解され難い幸せな顔を浮かべていた。(はず)
なぜ、人はハンバーグになにかをかけたくなってしまうのだろう?
そんな疑問を抱きながら、美味しかったハンバーグの余韻に浸っています。
そんな感じ。
Shalom!
TAK