きりん

特に何も考えずに過ごした子供時代、大学生からちょっと考えてきたけど辿々しくて、今やっと考え始めました

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特に何も考えずに過ごした子供時代、大学生からちょっと考えてきたけど辿々しくて、今やっと考え始めました

最近の記事

どうしても合わない人

人間関係、広く浅くのわたしです。 子供の頃から割と誰に対してもそれっぽく仲良くできていた。 だからこそ深い仲になれなくて悩んだ時期もある。今もそうだけど。 そんなわりといろんな人と接することがある人間ですが、どうしたって合わない人はいますよね。 まさにさっきそういう人に接してきました。 会話をするだけでもストレスがかかる。 こういう場合はどうしたら?という問いかけに、そういう場合はありません。こうしたらいいのでは?と答えが帰ってきた。 …………う〜〜〜〜〜〜ん違うんだよなあ

    • 誰がそれを言うのか

      同じ立場の人たちと同じような内容を話して、同じような返事をもらった。 今回はその返答がどうこうというよりも、こちらの受け取り方が全く違ったので、私の中で学びになったので記録することにした。 今回は立場が私よりも上の人物二名と話した。 片方は担当を引き継いだ大先輩、もう一人は直属の上司である大先輩。 話した話題は異なるものの、私が取り組みたいという提案をした時の学び。 直属の上司に対しては、今まで話してきた中で他者を非難するというか小馬鹿にする、誰かを傷つける笑いのようなこ

      • MENDOKUSAI

        「めんどくさい」こいつ、やっかい。 いろんな気持ちと行動を邪魔してきて、なかなかどかすことができないこいつ。 こいつにまとわりつかれると、なにをするのも億劫で一歩、一ミリたりとも動きたくなくなる。 「お風呂に入りたくない」「課題したくない」「お茶碗洗いたくない」いろんな場面に顔を出してはぴったりととなりに座りだす。 わたしは、お隣どうぞなんて一言も言ってないのに、なに勝手に座っとんねん!!!!! 不思議なのが、このめんどくさいが出てこない時もある。 ご飯食べるときだったり(

        • 因果応報

          理由はほぼ無かった。ただなんとなく旦那さんがお風呂に入っているうちにゴミを出しに行って、お風呂を出たら誰もいないドッキリをしようと思った。 浴室の音を聞いて出てきそうなタイミングの前にゴミをまとめて家を出た。 エレベーターを降りてゴミを捨てたが、もしかしてまだ出てきていないかもとふと思い、少しだけ散歩をして時間を稼いでから帰ることにした。 22時を過ぎた頃だったが、なんてことない家の周りの明るい道をくるりとするだけ。時間にしたら5分もかからない道のりだった。 ゴミ捨て場を出て

          マンガの良いところ

          自分用にメモ ふと頭に浮かんだ考えをまとめておくために残します。 もし漫画編集になれたらだれと一緒にお仕事をしていきたいかと考えたときに、以前お仕事をご一緒した児童読み物の作家さんが頭に浮かんだ。 初めて会った時に渡された名刺には可愛らしい自画像が描かれていた。 それを指摘すると自分で描いたんですと少し照れながら教えてくれたが、私は文才だけでなく絵まで上手いのかと衝撃で頭が一杯だった。 詳しく聞くと美大卒だったそうで、その時にブルーピリオドの山口つばさ先生のことを思い出し

          マンガの良いところ

          言葉の重さは平等じゃない

          失礼な話だと思います。 自分でも不平等で差別的な考えだろうなとは思うのですが、静かな違和感を抱いたので記します。 この前友達と居酒屋で飲んでいた。 お互いの結婚生活の話や趣味の話となんて変哲もない話をしていた。 その延長で、結婚する意味は何なのかという話題になった。 その子も最近入籍したからか、会社の後輩になぜ結婚をしたのかと聞かれることが多くなったらしい。 結婚する前、それこそ(同棲しててもしていなくても)カップルの関係性と結婚した後で何が変わるのか、なにを目的に結婚とい

          言葉の重さは平等じゃない

          水の都の護神をみたよ

          ネタバレになにも配慮していないので注意。 先日「水の都の護神」のリバイバル上映を見てきました。 私自身もポケモン映画の中で2番目に好きな作品ということあり、この上映をかなり楽しみにしていました。 映画の断片的な感想をつらつらと並べていこうと思います。 上映が始まってすぐに陽気な音楽で意気込みが削がれてしまったが、ポケモン映画は最初に同時上映の方を流すんだったかと懐かしさも復活しました。 星空キャンプ然り、同時上映のショートムービーは終始ポケモンたちが普段よりもキャラ立ちし

          水の都の護神をみたよ

          「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」を読んで

          ちょうど今、読み終わった。 頭の中で整理も出来ていないし、感想がきちんと言語にまだ出来ていないけど、今書きたかったので感想を書いていく。 5人の女性が悩みを抱えながら、答えを形にするべくセレクトショップclosetを訪れる。その店で店員に勧められる服は、自分でも捉えられていなかった本当の側面を掬ってくれるようなものばかり。 どの女性も店を出るときは前を見て楽しそうだ。 この本はページのほとんどを女性たちの描写に割いている。彼氏との衝突や浮気相手との会話、片思いの年下との逢

          「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」を読んで

          アイスと酒

          たった今気づいたことがある。 アイスと酒はよく似ている。 さっきまでわたしはアイスを食べていた。 少し周りを溶かしてから大きなスプーンで山盛りすくって一口ほおばるのがわたし流のアイスの食べ方だ。 アイスだけに限らずに、口いっぱいに食べ物を入れることが好きだ。 その方が食べ物の味を十分に味わえる気がするから。 その食べ方をアイスで実践するとどうなるか。 カロリー糖分甘味それらが喉に圧をかけてくる。 若干の罪悪感と許容範囲ギリギリの甘さが喉をグッと押さえつけ、その嬉しい息苦し

          アイスと酒

          文章力の本をかみくだく

          文章力の基本で学んだことを頭に収納していこう #必ず1つの主語には1つの述語を もし文章が馴染まなければ、その対が成立していない 複数の主語目的語を使っている場合に頻出 #因果関係を見失うな これは私かなりやってそう 単語の主従の関係を単語の並びによってすげ替えない 真ん中を抜いて頭とおしりだけを読むとおかしくないか確認できる #書きたい事がわからなくなったときは、とりあえず書いて、骨組みだけ書き出して並び替える。 そうしてできた設計図を元に文章を変える #ことで を

          文章力の本をかみくだく

          きもちの名づけ

          私のきもちは抽象的だ。 今日は”羨ましい”だった。 会社の同僚がこの後飲みに行くと話しているのを聞いてこの気持ちが湧いてきた。 その時から帰り道の間ずっと、漠然とした焦りと”羨ましい”というきもちが心を侵食してどんどん悪い方に考えていかせようとしていた。   ・私は金曜日に飲みにもいかないような陰キャなのか   ・同僚と仲良くはしていたが飲みに行くほどの仲ではないのか   ・自分はなんて中途半端な人間なんだろう   ・他人と本当に仲良くなれないんだよな とかね 嫉妬と自責の

          きもちの名づけ

          旦那の不満話

          結婚されている人は、一度や二度はパートナーへの募る思いを友達に話したことあるのではないでしょうか。 わたしは実際今日友達と話していて、そういった話題が上がりました。 友達もわたしも同い年、既婚者で結婚したタイミングも近いので金銭面や環境などで似たところが多く、かなり話しやすい相手ではあります。 そんな相手と話していて気づいたことがあるので、自分用にメモしておきます。 結論、話し相手がパートナーの愚痴なり生活の不満などマイナスな話をしたときは同意のみで宜しいです。 そうわた

          旦那の不満話

          「マチネとソワレ」を読んで

          ちょうどkindleで3巻まで無料になっていたので読んでみました。 じゃんじゃんネタバレが出てきますので、ご注意ください。 作品の前知識は無く、ノーマークなマンガでした。 マンガが好きだと自負していましたがお恥ずかしい。このマンガを見過ごしてきた自分が恥ずかしいと感じるほどに、面白かった。どうして今まで知らなかったのかと。 演技を題材にしたお話だが、スポーツマンガのような滾りを感じて脳が熱くなった。 始めのパラレルワールドへとんだときは急なSF感を感じて、安っぽくなってし

          「マチネとソワレ」を読んで

          「違国日記」途中まで読んでる

          あぁ、やばいと思った。 1.2巻と読んで、あれ?と不思議に思った。 これはもしかしたら間違えたかもしれないと。 その時すでに最新巻までまとめ買いしていて、買った時にこれは確実に面白いと謎の確信を持っていた。 世間からの評価、周りの人の感想、そして直感。 その確信が間違っていたのかもしれないと少し焦った。 話がゆっくりすぎる。なにも感じれていない自分がいてひどく焦った。 自分の感性が固まったのか、期待と違う物語だったのか。 そこから少しだけ時間が経った。 この先を読むのが怖

          「違国日記」途中まで読んでる

          本の感想②「人狼サバイバル①」

          前回に引き続き、児童文庫「人狼サバイバル」を読み終わったので感想を残しておきます。 読む前から結構期待値が高かった作品だった。 メディアミックスをしていないのに青い鳥文庫の中でもかなり売れているシリーズで、子供の頃もこういうハラハラ系は好きだった。 作者も言っていたが、既存の人狼ゲームとは異なり、大分簡素化されたルールのゲームを行っている。本来の人狼らしく役職などを取り入れたらそれはそれで複雑な心理戦を楽しめただろうが、いかんせん対象は小学校3,4年生だ。役職が増えれば登

          本の感想②「人狼サバイバル①」

          本の感想「きみと100年分の恋をしよう①」

          仕事に活かせるかと思い、久しぶりの児童文庫を読んでみた。 面白かった。 確かに文体などは軽く、小説というよりはSNSの投稿に近い印象を受けたが、内容はそれほど軽くはなかった。 脳腫瘍のため手術を受けた中学校2年生の少女が主人公。腫瘍のほとんどは摘出されたが後遺症が残る可能性がありすべてを取り除くことはできなかったために、3年生存率は30%だと知ってしまう。 それからは転校先の中学校で悔いを残さないよう、今までできなかったことを精一杯取り組んでいこうと前向きに歩いていく物語だ。

          本の感想「きみと100年分の恋をしよう①」