BtoB記事は怖くない - 専門ライターが具体例で解説

2024年11月10日 17:29

「BtoBライティングって難しそう…」
「専門知識がないと無理？」

そんな不安から、高単価なBtoB案件への応募を躊躇していませんか？

大丈夫です。実はBtoBライティングは、ポイントさえ掴めば誰でも習得可能です。 そして、BtoBライティングはあなたのライターとしての市場価値を高める、強力な武器になります。

こんにちは。BtoB/IT専門ライターの内藤翼です。私はこれまで、20年間IT業界の最前線で、エンジニア、コンサルティング営業、マーケティング責任者を経験し、その知見を活かして、BtoB/IT企業向けに1,000件以上のコンテンツを制作してきました。

本記事では、未経験からでもBtoBライティングで成功するための秘訣を、私の経験に基づき具体的に解説します。

専門知識がなくても大丈夫。本記事で紹介する3つの視点と5ステップの実践で、あなたも高単価BtoBライターへの道が開けます。

BtoBライティングは難しくない！ - 必要なのは「企業目線」

BtoBライティングで最も重要なのは、「企業の視点」で考えることです。

BtoB（Business to Business）とは、企業間の取引のこと。つまり、BtoBライティングとは、企業が抱える課題を解決するためのコンテンツを作る仕事です。

「難しそう…」と感じるかもしれませんが、心配は無用です。
企業が抱える課題を理解し、その解決策を提示する。
実はこのプロセスは、私たちが普段の生活で行っている「問題解決」と本質的には同じです。

特別な知識や経験が無くても、これから説明する3つの視点を持つことで、BtoBライティングの本質が理解できます。

BtoBライティングでは、常に以下の3つの視点を意識することが重要です。

これらの視点を意識することで、企業の担当者の心に響く、価値あるコンテンツを生み出せます。

私が手掛けたある企業向けソフトウェアの記事では、以下のような構成で書きました。

このように、「課題認識」から「解決策」、そして「具体的な効果」までストーリーを立てて説明していきます。

BtoB記事の制作は要点を掴めば、決して難しいものではありません。大切なのは、

「なぜその製品・サービスが必要なのか」
「どのような課題を解決できるのか」
「具体的にどんな効果が得られるのか」

この3点を意識して書くことです。

私の経験から言えば、むしろBtoBの方が書きやすい面もあります。感覚的な訴求よりも、論理的な説明が重視されるからです。（これは私の性格とキャリアによるものかもしれませんが・・・。ポジショントークですみません）

BBtoBライティングは、企業の課題解決に貢献できる非常にやりがいのある仕事です。そして、専門性を高めることで高単価案件の獲得も夢ではありません。

本記事で紹介した3つの視点と5つのステップを意識し、実践を通してスキルを磨いていきましょう。

「BtoBライターで高単価案件を掴む！【完全版】スキル、単価、始め方」では、私が実践している高単価案件獲得のための具体的な方法を解説しています。

「Webライターの専門性とは？｜現役ITライターが解説する市場価値と身につけ方」では、Webライターとして専門性を高める重要性と方法について解説しています。

これらの記事も参考に、ぜひ高単価BtoBライターへの第一歩を踏み出してください。