SNSのプロフに女の子の写真を使うベンチャー男社長
ギャップ萌え
Twitterでビジネスについて語る20代前半くらいの女の子を見かけました。とても可愛い子で、確かフォロワーが5000人くらいいた気がします。
見た目のふわっとしたイメージとは異なり、マネージメントについて話していたり、カタカナが多いビジネス系のコメントをしていたりとギャップに興味を持ちプロフィールを覗いてみました。（僕の偏見は置いておいて…。）
プロフィールを見る限り、どうやら企業のHP作成やSEO対策を行う会社の社長っぽい。というのもそこには直接的に社長とは書いていなかったので、自分で会社をやっているという書きっぷりから社長なのでは？と想像するしかできませんでした。
プロフィール、ご本人ですか？
リンクを辿って会社のHPを開く。やはりHP作成やSEO対策をメインに行う会社のようです。Twitterの女性が社長さんなのかなと会社概要を見てみると、あれ・・・。そこにはどう考えても男性のお名前が。
あれれ、どういうことだろう。なんとなく興味を惹かれた僕は再度twitterを開いてみる。過去のコメントを読み返してみると、やはりどう考えてもこの会社の代表っぽい。やはり男性なのかな？
勝手に推測するに、おそらくこの人はTwitterのフォロワーを増やしたいがために若い綺麗な女性の写真をプロフィールに使っているだけなのではないでしょうか。確証は無いのですけれど。
とはいえ、しっかりと調べ上げるほど興味も持てないですが・・・プロフィールご本人ですか？
嘘をついても問題ない
世の中には可愛い女性を無条件にフォローする男性がたくさんいます。これは如何しようも無い男の性。実際に僕もそこから興味を持ってしまったし・・・。
上記で話した女性？（いや男性？）が嘘をついているか否かは定かではありません。でも、この人は嘘をついてフォロワーを増やしている可能性がある。事実多くの男性がプロフィール写真に騙されて（？）フォローしているのです。
仮に中身が男性だったとしても、実際に会うことなんてないわけですし、僕みたいに本気で追求しようって人はほとんどいないからまず問題にはなりません。仮にバレたところでちょっと炎上するくらいで、それもすぐに収まるでしょう。
要するにバレたところで、大した損害は無いわけです。おそらくこのアカウントの運営者はフォロワーを増やすことが目的だと思うので、むしろ炎上でフォロワーが増えればさらに美味しいのではないでしょうか。
正直者がバカをみる社会
数字を叩き出したり、稼ぎを生み出すことばかりが重要視される今の社会。先のアカウントのように多少の嘘をついた方が結果が出るのが現実です。
起業家の知り合いの中でも「犯罪手前のギリギリラインを見極められるかができる奴とできない奴の違いだ」と主張する人もいます。
今回僕がTwitterで見かけたアカウントもまさにこのギリギリを狙った行為なのではないでしょうか。まぁ嘘をついているという確証はありませんが。
僕が気になるのは、このような行為が珍しいと感じる人がほとんどいないことです。「まぁいるよね。そういうやつ。」程度の感覚ではないでしょうか。僕もそれに近い感覚です。でも、よくよく考えると、この感覚が怖い。
真面目にコツコツなんてやっていても結果は出ない。だから多少嘘をついても上手くやっていく。それが当たり前になりつつある証拠なのです。
何なら「あざとい」とか「したたか」など（度合いや意味は違うかもしれませんが）と賞賛されてしまう。何だか変なんじゃないかなぁと思うのです。
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〜社外との対話で思考を整理〜
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