重いバッグを手放しました
先日、仕事用に購入したけれど、ほとんど使っていないトートバッグを1個手放しました。
バッグ手放しの経緯は、私自身のモノとのつきあい方を考えるきっかけになりました。
バッグを手放した経緯
仕事で使う目的でA4サイズが入るバッグを探し、2022年夏にユナイテッドアローズのオンラインストアで購入した某ブランドの別注トートバッグ。
サイトで色や大きさなどを確認した上で購入したはずだったのですが、届いたバッグは自分が思っていたよりも大きかった……。
A4サイズは余裕で入ります。荷物がたくさん入るのは良いのですが、仕切りなどがないため、バッグの中に入れたものが動いて使いにくい。バッグの中で迷子になることもあったので、バッグインバッグを試してみましたが、使いにくさは変わらずでした。
そして、何よりも大きい分、バッグが重い……。
オフホワイトの色は気に入っていたものの、重くて使いにくいこともあり、次第に使わなくなりました。おそらく、使ったのは約2年間で数回のみです。
クローゼットの中にあるトートバッグを手にしては、
「このバッグ、これからも使うだろうか?」
と何度も自問自答を繰り返し、
「おそらく、使わない」
という結論に達したので、先日、買い取り店に持ち込みました。(私はフリマアプリのやりとりが面倒なので、今のところ、利用していません。)
買い取り金額は、購入金額のゼロが1つ少ないくらいでした。
自分に合うモノを見つける難しさ
私が購入したトートバッグは現在も某ブランドサイトで販売されているようなので人気の商品だと思いますが、残念ながら、私には合わなかった……。
一方で、気に入って長く使っているモノもあります。
今年の夏、持ち手が壊れた黒のハンドバッグ(おそらく10年以上使っている?)を修理に出しました。新しくバッグの持ち手を作ってもらったので、結構費用はかかりましたが、でき上がりに満足しています。
今回、バッグなどを買い取りに持ち込んだことで、モノの購入や持ち方について改めて考えるきっかけになりました。
何が自分に合うのか。自分に合うモノの見つけ方は難しいですね。
年齢などによって、自分の好みも変化しますし、流行も変化します。
そして、50代後半になって、「重いバッグはもう使えないな……。」と改めて思いました。重い服や着ていて疲れる服も無理です。
購入する場合は「本当に使うのか、必要なのか」を考え、気に入って購入したのであれば、すぐに使う。気に入っているうちにどんどん使って、使い倒すのが良いのかもしれない。そんなふうに思いました。