ポートレート撮影体験記＠銀座・資生堂フォトスタジオ
2024年のTo Doの1つとして「ポートレート写真を撮る」を設定しました。
自分のポートフォリオやnoteのアイコンなどに使っている写真は自撮りしたもの。今年、自己ブランディングを学んでいる中で、
「自己ブランディングのためにも、ポートフォリオ用の写真を撮影しなくて
は。」
と思いました。3月下旬に銀座にある資生堂フォトスタジオを予約し、4月上旬にポートレート写真の撮影をしてきました。
遅くなりましたが、撮影までの経緯と撮影した感想をまとめてみます。
資生堂フォトスタジオに決めた理由
ポートフォリオ撮影をする場所は、インターネットで探しました。
「撮影に行きやすい場所にある」の条件のほか、「撮影時にヘアメイクをしてもらえる」を追加し、銀座にある資生堂フォトスタジオに決めました。
実は、自分のメイクがこれでいいのかずっと悩んでいます。
ポートフォリオ撮影の際にヘアメイクをしてもらうことで、自分自身にどんなメイクが似合うのか、メイクの仕方などを参考にしたいと思ったからです。
資生堂フォトスタジオの予約方法は？
私が予約したのは「ヘアメイクアップ付きフォトプランメニュー」です。「Beauty Key会員」の登録が必要にはなりますが、申込画面で予約状況などを確認しながら申込みができるので便利でした。
web予約は、今年の3月から始まったそうです。以前は電話予約のみだけだったと思います。（メニューによっては、電話予約のみとなるようです。）
「ヘアメイクアップ付きフォトプランメニュー」は、女性が約120分、男性が約90分なので、できれば前後のスケジュールに余裕のある日時を選ぶのが良いと思います。
当日のスケジュール
当日のスケジュールはwebサイトにも案内がありますが、次のとおりです。
1．SHISEIDO THE STORE 3階で受付
2．撮影イメージの打合せ、ヘアメイクのカウンセリング
3．ヘアメイクアップ（約60分）
4．撮影（フォトスタジオに移動して、テスト撮影→本番撮影）
5．写真のセレクト
6．会計
7．撮影した写真の受け取り（撮影日の翌日以降）
撮影当日、ドキドキしながらエレベーターで3階へ上がり、受付をしました。少し待つことになりましたが、予約時間ギリギリではなく、余裕を持って行くのが良いと思います。
撮影イメージの打合せ、ヘアメイクのカウンセリング
最初に、フォトグラファーの方と「どういうイメージの写真を撮って欲しいのか」のすり合わせと、背景の色をどうするかを決めます。写真のサンプルもあるので、参考にすることもできます。
私の場合は、
・ポートフォリオやSNS用として使いたい。
・優しい感じがに撮って欲しい。
と伝えました。
撮影時の服装は、撮って欲しいイメージで選ぶのが良いかもしれません。
私は「仕事用で使う写真なのできちんとして見える、でも堅苦しくは見せたくない」と、桜ピンクのブラウスに黒のベスト、黒のパンツで撮影しました。
ヘアメイクアップ
次に、メイクアップアーティストの方、ヘアスタイリストの方とヘアメイクアップの打合せをしました。
・私自身、どういうメイクが似合うのかがわからない。
・目鼻立ちがはっきりしているので、メイクをすると派手になりがちなのが悩み。
・ファンデーションが苦手なので、普段は使わない。
・でも、赤味のないベージュのリップでは顔色が悪く見える。
とお伝えして、お任せでお願いしました。
メイクは落とすので、撮影に行く際のメイクは最小限にしておくのが良いかもしれません。
メイクを落とした後、スキンケアをし、シートマスクなどで肌を整えてから、メイクをしていきます。
ポートレイト撮影用なので、肌作りがとても丁寧でした。私の普段のメイクでは、日焼け止めをぬった後、下地クリームに透明のフェイスパウダーを使うだけなので、余計にそう感じたのかもしれません。
メイクも時間をかけて丁寧に仕上げていきます。
撮影の場合、普段よりもしっかりメイクをして作りこまないと、きれいに撮影できないのだとメイクアップアーティストの方が言っていましたが、写真を見て納得しました。
メイクをしながら、ヘアスタイリストの方がヘアスタイルを仕上げていきます。メイクとヘアスタイリングは同時進行ですが、１時間くらいかかかったように思います。
「自分をどういう風にしてくれるのか」と思いつつ、「プロはさすがだな……。」と見ていました。使用したのはすべて資生堂の製品で、撮影終了後にクレ・ド・ポーのサンプルと、メイクに使った製品を案内したシートをいただきました。
（個人的に、香りのある製品は苦手かも？）
モデル気分で撮影
ヘアメイクが終わると、隣のスタジオに移動して撮影をします。
カメラマンさんに言われるままにポーズをとり、撮影をしました。カメラマンさんは盛り上げるのがとても上手で（さすがプロ！）、最初はぎこちなかった私の表情・ポーズも、少しずつリラックスして撮影できたように思います。
撮影時は、そばにメイクアップアーティストの方とヘアスタイリストの方が控えていて、ポーズの合間にメイクやヘアスタイルのお直しをしてくれます。モデルになった気分で撮影をしました。
ポートレート写真撮影し
撮影が終わると、モニター画面に並んだ写真データの中から購入する写真を選びます。
「私って、こんな風に見えるんだ……。」
と、見慣れない自分に戸惑いながら100枚近いデータの中から、候補として10枚くらい選び、その中からさらに絞り込みます。最終的に1枚に決められず、2枚の写真を選びました。
1枚目は撮影料金に含まれていますが、2枚目以降は追加料金となります。
ポートレート写真の中の自分は、普段、鏡に映った自分とは違っていました。見慣れない自分。でも、これが本当の自分なのだと思います。
自分の顔は、自分が思っていたよりも骨格がしっかりしていました。以前、スマホのアプリで自分の写真を男性化してみたら、兄の顔にそっくりで、思わず笑ってしまったことを思い出しました。
撮影データ（A4サイズ）は、翌日以降、メールで指定されたURLからダウンロードしました。
資生堂フォトスタジオ、おすすめです
ポートフォリオ写真を撮りたいけれど、どこがいいか悩んでいるという方には、資生堂フォトスタジオ、おすすめします。
ポートフォリオ撮影は値段もさまざまですが、資生堂フォトスタジオは比較的良心的な価格ではないかと思います。ヘアメイク付きで撮影してみたいという方には、特におすすめしたです。
次にポートレイト撮影をする時も、資生堂フォトスタジオを利用したいと思っています。毎年は難しいかもしれませんが、定期的にポートレイトを撮影するのも良いかもしれません。ポートレイト写真の更新になりますし、自分の見られ方の気づきにもなります。
その前に「いつか変更しなくては」と思いつつ放置しているポートフォリオの写真やSNSのアイコンに使っている写真を今回撮影したものに変更しなくては。