私個人の株投資への見解ー株投資はギャンブルかー
さて、この頃多忙につき久しぶりに書くことになります。
私の資産の半分は所謂リスク資産(主に株)で運用しております。
簡単に私とリスク資産の付き合いを紹介しておきますと、私の亡父が株式による運用・資産形成をしており、大卒時の初任給と初年度の給料の一部を父に預け、父の口座による運用をしてもらい、そこで+100万の売却益を出したことからスタートします。(その時の投資対象はパチンコ関連株でした)
そのまま父の株式投資へのアドバイスをしておりました。
そこから私が病気で働けなくなったり、父の介護をやっていた数年間を除き株や経済に興味を持ち、去年父が亡くなったことを契機に株での運用をリスタートしました。
株式投資はギャンブル、といわれ敬遠する方々がいますが、それは一側面としては認めますが、株式投資の99%以上は益も損も理由がある、なので理詰めで運用していくのが株投資だと私個人は思っています。
まず初めに株式投資はギャンブルという一側面が全体の側面で語られることへ私の見解を書いていこうと思います。
上でも書きましたが、この言葉は株式の一側面で存在します。
それはどういう状況かは主に二つ。
一つはバブル期局面、もう一つは所謂新規株や生まれて間もない成長株という銘柄の側面であると考えています。
私は株式市場という市場を通してみたバブル期というのは「株式市場が過度な熱量を帯びて理由もなく、感情だけでドンドンお金が突っ込まれる時期」だと思っています。
働けば働くだけ過度に給料も支払われ、株式で運用すればなんか理由もわからないのに年利が10%もついたり、、、というような状況。
ただし、バブルというのは英語の泡から来ている、とよく言われますが、その泡がはじける瞬間は誰にも予想できません。
そのバブルがはじける時期は誰にも予想できない。
故にギャンブルだ!というのは理解できる側面ではあります。
もう一つは銘柄の理由。
新規公開株や生まれて間もない成長株というのもまた、ちょっとしたニュースで期待の熱量を帯びやすく、その企業以上の実力以上の株価になりがちです。
そのまま行けば確かにいわゆるユニコーンの角になる可能性はあります。
いまではビデオ会議アプリのZoomを運営するZoomビデオコミュニケーションズがユニコーンの角になりつつありますね。
が、そんな企業1%もないわけで、99%以上は失敗しそれを予想しろ、というのは人間には無理、それこそ神様でないと無理だと思います。
また、その期待の熱量がいつはじけるか、というのもわかりません。
ここにギャンブルだ!と言われるゆえんもあると思います。
ただし、二つに共通しているのは「理由のない(希薄を含みます)過度な期待と熱量」です。
新規株や生まれて間もない成長株に投資する場合は「しっかりと上がっている理由があるかどうか」を見る必要があります。
それは何も企業分析をしろ!(勿論バランスシートや損益計算書等を読めることに越したことはないですが)というわけではなく、直近で今の株価に見合ったニュースはあったかを見ることに尽きると思います。
今はネット時代なので企業名をいれれば、その企業のニュースを一覧で見ることもできますしね。