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里山大百科「冬」雑木林の宝さがし

子供のころ、雑木林はとても大切な遊び場所だった。

夏にはカブトムシやクワガタムシを追い、秋には探検基地を作ったり、宝ものをさがしたり。

雑木林は未知のことがらにあふれていて、子供にとってはきわめて魅力的な場所だった。

今も雑木林に遊ぶ子供たちと出会うことがあるが、みな生き生きと輝いている。

たまには私たち大人も里山の雑木林を歩いてみよう。

子供のころの思い出が洪水のようにあふれてきますよ。

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▲雑木林の林縁部ではよくカマキリの卵やモズのはやにえなどが見つかる。秋は葉が落ちて見通しがよくなるので、色々なものが見られるようになる。/埼玉県所沢市(平野伸明・撮影)

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