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里山大百科「夏」雑木林を彩る小さな花
夏の雑木林は、おい繁った木々が葉をいっぱいに広げ、光も多くは直接林床までは届かない。
林の中は、アズマネザサなどのササ類がおおい、想像以上に暗い。
この暗い林床は、夏の暑さや強い陽射しを逃れるように咲く植物には、快適な環境となっている。
さまざまな照度の林の中で、涼しげな花をつけ、林を飾ってくれる。そしてまた、多くの生きものたちの出会いも可能にしている。
▲キツネノカミソリ/東京都清瀬市(撮影・新開孝)
夏真っ盛りの8月開花の時期に葉はない。キツネノカミソリはヒガンバナと同じ仲間だ。日当たりを好むヒガンバナに対して湿った林床に多い。
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