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花の受粉を助ける「オドリバエ」 桜の花が散り始めるころになると咲く花の一つにカエデの花があります。 カエデの花は、とても小さくて直径が5ミリ前後。イロハモミジは白い小さな花びらをつけますが、とても小さくそれだけでは目立ちません。 それを補っているのが濃い紅色をした萼片(がくへん)です。小さな花も集まって咲けばそれなりに目立ち、虫たちも集まってきます。 今回紹介するのはそのなかのオドリバエという種類です。