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感慨深い日々。
始めに。
ここ数日の事を振り返ってみました(独自視点)
現在を生きる私たちにとっては今起きている色々、が、初めての事であり、歴史的局面に立ち会っているんだな、と感じます。みんな元気に生き延びて時代の継承者になれるよう、いまの予防はしっかりと。
移した、移された、がないようにやっていきたいものです。"命"と"人生"は別もので、命は与えられるもの、人生は選択の余地のあるもの、として考えると、その多くが各々に"選択の余地"があるのですが、それもまた"命"という前提があってこそ、の、もの。
自分が幸せでないと他人を幸せになどできはしない
自分に優しくないと他人に優しくできはしない
この辺りが顕著に炙りだされてくる時でもあるなぁと犇々と感じています。
今日は、自身の感じた【ここ数日の様々な事】をまとめて行こうと思います。
こんな時の入学式
我が家は先月、三女が卒園を終えた ↑
4月6日には小学校の入学式。そんな三女は特別支援級。通学校が居住区周辺指定校とは異なるため、その入学に伴い、次女も共にそちらの学校に転校する、という形で決まったところだった。
そして長女は本日7日、中学校の入学式。
三人姉妹全員が、それぞれ四月を期に『初めてを経験する形』となった。
しかし世が世である。行くべきか、行かざるべきか。私はひとつの事で長時間悩む事をしない。常に判断力と決断力が物をいう立場にいる。店の経営にしても、我が家の代表取締役が最終的に判断を仰いでくる、その先はいつも、私だ。
結果的に、どうしようと迷うような事であれば出席しない、を選んだ。学校の再会は5月6日以降を、としているが、それまでに登校日を設け…との話であったがそれらも全て断った。登校はしないので給食はいらない、その為、停止のお願いもしてきた。
こういう式には出るのが当然、となさる方には、私の判断は全く理解を得られないであろうが、学習は命があってこそ、である。学校が徴集をかけるのであれば安心なのであろう、と思いがちな部分も大きいように思うが、臨時の登校日を設けるのは
教員側が仕事をしないとなると彼らの生活も危うくなる、という意味も大きく含む。しかし彼らは公務員だ。困った時の国の介入は一般市民よりも早急に事が進む、と判断すると、優先順位としては、出なくても困らない、と判断して欠席を選んだ。尋ねたところ、登校日はやはり、出席日数には含まれないとの事。
三女も術後であるし、私も大病を抱えている。無駄に動くな!だ。
この日までバタバタと準備したのはなんだったのだ…と思える結果となったが、いまはこれで良かったと思う。選択の先で取返しのつかない事になり苦しむのなら、悔いなく生きて行きたい!とする、自身の選択と方向性には正しい判断だったとも思える。よって、OK。
緊急事態宣言に先駆けて。
思った通り、コロナ疎開が起こっているという。緊急事態宣言が表明されてしまう前に地方へ移ろうとする動き。緊急事態なのに、緊急で発動しないのは、混乱をさけるための余白であるし、今のところ政府には、緊急事態宣言を表明するのは、法的に強制力を持たないので最低限の指示と指導に入れるように、とした意図があり、それは首都圏封鎖をしない為の措置、であるのに…。
ウイルスキャリアであるかもしれない人間が地方に分散したら、更地を穢すような事になるのでは、と、ヒヤヒヤであったが、やっぱり…といったところ。現時点では無自覚であっても、もしかしたら保有しているかも、とした動きが出来ないものか、と思う。地方の正念場だ。皆さま気を付けて!
この流れの逆を読むと
地方へどっと押し寄せるウイルスキャリア、町医者しかいないような医療体制も整っていない場所で増えると命を落としかねない、となるので…
女神の見えざる手、戦略だな!と思ってしまった。確かにそれだと首都圏封鎖は免れる。人の心理を上手に操った戦略だね。
首都圏封鎖をする代わりに、どこかの県が丸ごとサナトリウム化、もあり得てくるわけです。人がそう言ったからといって、動くことの危険性。足並みを揃えた国民、にはありがちの。情報に翻弄されず、正しい判断力を持つべき。
我が家も四月から新入社員が来てくれて、この四月は本店へ代表と共に付添研修、としていましたが、この状況でこちらから出向くと、他のスタッフやお客様を不安にさせてしまうのではないか、という判断で取りやめました。
やめましょうね。今はどの人も動かない、が、一人でも救える唯一の方法かと思う。よ!
挨拶の先に見えたもの。
先日、学校へ配布物を頂きに出向いた時の事。
用務員の方が案内して下さり、あまりにいそいそと動き回っていらしたので、去り際に
「どうぞ(お体には)お気をつけになってくださいね」
と告げると、顔色が変わり、申し訳なさそうに一言。
『あの…何か失礼な事を…?』
へ?なんの話??と、飛び交うはてなマーク。ああ!と気づいて
「いえwこの状況でお仕事も増えて、大変お忙しそうになさっていたので。感染症も勿論ですが、お疲れをだされないでくださいね、という意味の、お気を付け下さいね、ですww
こんな時で難しいでしょうが、どうぞご自愛くださいね♡」
とお伝えすると、忽ち、パァーっと笑顔になって、有難うございます!との事。教員相手のそうした気遣いはあったとしても、用務員さんは影の存在である。なかなか誰からもかけられない言葉なのかな、と、少し切なくなってしまった。
外出自粛が要請されてから、何かと配達物が増え、某猫さんや、某飛脚さんとお顔も合わせる事が多くなり、玄関先で受け取って、その際にも
「皮肉な話ですが、毎度こういう状況になると、忙しくなるお仕事ですものね……ご家族の方の為にも、お体は大切に、お仕事に励まれて下さい、私もご家族同様、配達員さんをとても頼りにしていますw」
と一言付け加えると、みなさん、元気を取り戻したかのように、笑顔で
『ありがとうございます!』
と仰って下さる。最終的にその人を元気づけるのは、ただひとつの寄り添った言葉だな、と思った。どの人も、ほんとうに。頑張る人たち、どうぞお体は大切に!ご自愛、あるのみ!
夜系の方々への生活の支援。
命は命で大差なく守られるべき。その生活も。政府側が「ふさわしくない」と表現した言葉には、それこそ、そんな時にその物言いは「ふさわしくない」とは感じたものの…
ここには難しい問題があって、実際、ではどれほどの人が確定申告に出向いているか、も問題となってくる。納めるべき税金が、かき集められた給付金、と姿を変えるのであれば、納税を怠っていたのに、と、それこそ、そこを懸念した方が逮捕者が少なくて済みそうだ、とも思う。
店舗型営業としていた場所であれば、給与明細もきちんと遡って出せるのかもしれないが、無店舗型ともなったら、店はきちんと税金を納めていたとしても(怪しさもあるが)、働く人たちは働きに出ていた個人事業主、という形になるのだから、確定申告をしていたかどうか、がポイントとなってくると思うのだが…
そうした意味で「ふさわしくない」として守った部分もあるのでは、と感じる部分もある。この騒動が終息したら、もしかすると、今回、国に助けて頂いた方たちは、店舗の名前をあげる事となり、いつからいつまでの在籍であったか、が明るみに出る。遡って納税を強いられると、税金だけは「待って!」は通用せず、払えないなら即お縄、なわけですから、その危険性も反面に含む部分も大きいのではないか、と考えてしまう。
経営をしていると、毎度一番に頭を抱えるのが税金の問題であり、
今季は苦しかったじゃねぇ!稼いだ分は払いやがれ!払えねーのなら店たたんでさっさと牢獄暮らししろ!となってしまうから、その恐ろしさたるや…といったところ。
そういう詮索なしで!とするか、これからはお店側がきちんとそれらを指導してあげるか、国に頼るくらいなら店に来い!なんとかしてやるから!という納税してないのんバレるくらいならこっちがなんとかする!となる業者が増えるのかはわからないが…色々と難しそうには違いないな、と思ったり。。
そんなところでわけちゃうの!?
と、ある日。日本語OK?と言われる。
確かに私は見た目が派手だし、顔つきも体つきも、あまり日本人らしくはない。当たり前だ。ヨーロッパ由来だもん。
「生まれてこのかた、日本在住なので大丈夫です」
と言うと
『黒いマスクをしておられたので…』
と言われた。なに?どゆこと?となったんだが、黒いマスクは韓国の方、とかそうした分け方があるらしい。(みたいね、という話でよくは知らないが)
何色でも、よくね??なんそれw
っていうか、その前に何人でもよくね?こんな時だよ?そんな仕分けあんの?差別に発展するじゃん、暇かよwとなった。マスクはあれば有り難く、いま色なんてどうでもいいじゃん、だし、マスクは白じゃなきゃダメ、のような、固定概念と菌の移動、関係ねーだろ……となってしまった。国旗柄のマスクなら国わけは容易いので、国内感染者の累計を取る際にはいけるかも、とも思う。(その国の国旗が好き、で、つけられてしまうと無意味だけどw)
もっとお洒落にマスクを楽しむ、という概念のない方が、マスク離れを引き起こすんではないか、とさえ思ってしまった。例えば、あれのような。着物警察w
着物をあんな風に着こなすなんて!と言っては、着物離れを推奨するような、さ。愛がない。どう思おうが勝手だけど、それは周りの考えであり、私の考えではない、というような部分が、誰にとっても今は必要。
今は、人間としての理性と菌としての野生、の両方の視線がいる。
移しても移されても喜ばしい事ではない。どの国の人も、一人でも多くが生き残る、生き延びるべきだと思う。
最後に。
こんな時だからこそ、正しい判断力を問われてくる、を念頭に!
みんなが力をあわせて、出来る事はしていきましょう。
皆様の健康を心から祈ります。
遠い未来の子供たちが「昔の人はすごいねー。顔出して歩けたんだね~」なんて言わないように、マスクがなくても街をイキイキと歩ける、そんな日が早く来る事を祈ります。
ストレス、溜めずにね!
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