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愛おしさは虚しさでもあり 不安は心を押しつぶす 言葉だけがわたしを支え そして言葉がわたしを揺れ動かす そばにいられたら あなたを独り占め出来るのに

あなたが必要としているのはわたしではなくあなたの心を包んでくれる人 あなたにとって必要なのはわたしではなく あなたの心を労り頷いてくれる人 わたしはきっとあなたにとって いつでも忘れられる空想の人 私たちをつなぎ止めるものは 何も存在しないのだから

あなたという存在が わたしの心を支えるその雲のように あなたのその不完全さが わたしの存在を照らすその月のように なにもかもが あなたを必要としている あなたのそばにいたいと告げる

久しぶりのあなたの声はとても弾んでいた そんなあなたの前だとなぜか わたしの心が緩んでしまうのは あなたの波長が心地よいから

そこになにがあるのかなんて 全く予想もできないけれど あなたへの気持ちを受け入れることで 今日という日を終わらせたいの

あなたがわたしに残してくれた その温もりを今日も認める

思い出の面影

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