いにしえのプロフ帳
推しのラジオのコーナーで「はじめて集めたもの」がテーマでおたよりを募集していた。
その中のおたよりで「プロフ帳」を挙げていたリスナーさんがいらして、懐かしい気持ちになった。今日はその話を深堀りしたい。
プロフ帳とは、主に2000年代前半に流行した、
名前・誕生日・星座・血液型・好きな物・好きな人いる/いない・好きな芸能人・チャームポイント・性格など(もっと細かい)書く欄があるものを友達に渡し書いてもらう仕組みのもの。
(こんな見た目のが当時は多かったなあ。サン宝石も懐かしい!)
雑貨店へ行きお小遣いで買った思い出。
色鮮やかで可愛いデザインにときめいた思い出。
そして数少ない友達に渡して書いてもらい、返ってきてめちゃくちゃ喜んだ思い出。
あの時は嬉しかったなあ。
小学生にとって、このプロフ帳は、友情を育む大事なコミュニケーションツールだった。いっぱい友達のプロフ帳を集めている子が人気者みたいに見えた。
今ではこのプロフ帳世代は、ずいぶんと大人になって久しい。高校生くらいからはスマホを皆持っているし普及したSNSがあるから、紙であることにこだわる必要がなくなった。
だが、SNSがあっても、コミュニケーションツールがいくら増えても、反応をもらえることが嬉しいのに変わりはない。noteのスキやコメントはもちろん嬉しい。読んでもらえるだけでも嬉しいのに、貴重な時間を使って私へメッセージを残してくれたことが何より嬉しい。
noteなんて、特に私は最近起こったことや好きな物・感じたことの集合体だから、プロフ帳の発展版と言ってもいいだろう。
この前やってみた偏愛マップも、いにしえのプロフ帳に通ずるものだ。
フォロワーさんで仲良くして頂いてるmikoさんが紹介してらして知った、favlistもそう。
https://my-best.com/lists
(favlistは、THE・商用感がなくていい。シンプルで使いやすそう)
いにしえのプロフ帳も、Twitterのリプライも、noteの投稿も、偏愛マップも、favlistも、根本的なところは似ているものなのだ。
わたしはこう、あなたはどう?という基本的なコミュニケーションツールである点が似ているのだ。わたしはこうの方を書く書き手は自分のことを振り返れるし、受け取り手も相手を知れるし返事を返しやすい。
時代が変わるごとに形を変えているけれど、その時に合わせたものが流行り浸透するのだ。
もう20年近く前の「プロフ帳書いて」と渡していたあの時のように、読んでくださったあなたのことを知りたくなる。あなたについてこれを教えて、と問いかけたい気分だ。
なので最後に、読者の皆さんへご質問を。
小学生の時に流行っていたものはなんですか?
最後までお読みいただきありがとうございます。嬉しいです。 今後ともよろしくお願いいたします。 今日もあなたにとって素敵な一日になりますよう願っています。